Nさんの運転で、Tさん、ARさんと自分の4人、いざ、自分にとっては初のベガスへ。
道中、車の中で公演中のショーを確認してワクワクしている自分に気がつき、もうすでにベガスマジックにかかっているかのようだ。
ネバダ州に着くやいなやそれまで砂漠の景色だったのが、いきなり視界に飛び込んでくる煌びやかなホテルやカジノのビル群が一種異様にもおもえた。
先ににベガス入りをしているTBさん、TKさんとホテルのロビーで合流し、チェックインを済ます。
久しぶりの広い部屋で気持ち良く、ちょっと一休みしてからTさん、Nさんと一緒にベガスの日本料理屋にご飯を食べにいった。そこでカリフォルニアロールを注文しワクワクしながら食べている自分…。ここはネバダ州のベガスだ、日本じゃないよ、ということを思い出し相変わらずの1人ボケツッコミ…
その後ホテルへもどり初のカジノ体験。
普段からギャンブルとは無縁の自分だが今回は何事も経験だということで100ドルだけを握りしめルーレットの台に座る。
とりあえず50ドルをチップに替えて賭けていく。が、ギャンブル初心者の自分は賭け方がいまいちわからなく、どこにどれだけ賭けるのかいまいち判らず、恐る恐るチップをいくつかの数字の上に置いていく。
数回目のトライ、1ドルチップを3枚シングルにかけていたのだが、偶然に当たりいきなり一気に100ドル近く勝ち、目が点になる。
こんなに簡単にお金が増えるものかと、歓喜すると同時に急に怖さに変わる。何故なら逆もしかりで、簡単に全てのお金が一瞬でなくなっていく可能性もあり、勝った時の感覚を再び味わうためにもう一度、もう一度、と欲が出てきて抜け出せなくなる感覚がなんとなく理解できたからだ。
そう思いつつも、そのまま終わるのもつまらない。
結局少しの間続けて、その日は増えたり減ったりして最終的にトータル100ドル勝ち。50ドルでかれこれ2時間ほど遊べてしかも100ドルも増えて自分にとっての初ベガスのカジノ体験は白星を飾った。
勝ったもののこのままやり続けてしまったらドツボにはまってしまいそうで再び怖くなり、調子に乗らないようベガス初日はそこで幕を閉じた。
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