LA 一人旅〜アクション修行In Hollywood〜 1 | 佐野岳オフィシャルブログ「Monkey Magic」Powered by Ameba

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アメリカ大陸に1人で訪れるのは初めてで、トランプ政権になったこともあって少し不安もあったが入国審査に苦労するかなと思いきや、意外とすんなりと入れてしまい、あっけにとられる。
思えば今までで1番スムーズに通過し、アメリカ入国時点で嬉しくなった。
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ロサンゼルス国際空港、「LAX」からとりあえずはじめの1週間の宿泊先に決めたHOLLYWOOD にあるドミトリーへ向かう手段は地下鉄を選んだ。LAXから空港近くのAVIATION/LAX駅までシャトルが出ていたのでまずバスに乗りメトロへ…
LAでは紙の切符は廃止されTAPカードを使わないといけないとガイドに書いてあったので券売機で恐々とボタンを押していくもこれもまたすんなりとゲット。
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地下鉄の乗り換えも看板があるのでなんとか。揺れる車内にて今回の旅はどんな旅になるのだろうと考える。。今回は初の16日間の一人旅という僕にとっては長期の滞在となるが、特にどこにいくのかなにをするのかは決まっておらず、決まっているものといったらアクションで有名な坂本浩一監督から紹介していただいた、L.A.時代昔のルームメイトであったアクションコーディネーターのTさんと監督のチームの一員であるスタントマンのNさんにくっついていって学べたらいいなというものだけだった。
まあ、そもそもそういう方々に学べるだけ学びたいという思いがあったからなにも自分では予定を決めなかったわけだが…
お、そうなると、今回はアクション留学in HOLLYWOOD ということになる。
と書けばかっこいいが、まだそのNさんにも会えていなければドミトリーにすらも着けていない状況の自分の顔が車窓に映るとなんだか…ね。うん。
そんなことをきめるのは旅が終わってからでいい。それが旅なんだから。
今回の旅で自分はどんな選択肢で何をチョイスしていくんだろ。楽しみだ。
そんな事を思いながらようやくドミトリーの最寄駅に到着、出口を出るやいなやかっこいいのやらかわいいのやらおしゃれなのやらとにかく”あの”ごちゃまぜな統一感に包まれ気分が一気に高揚した。

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さて、ここからチェックインをして、Nさんが迎えに来てくれるのを待ち、お茶でもして滞在中のスケジュールを決めt..なんてうまくいかない。
いきなり地図を読み間違えて軽い迷子になってしまった。
Nさんと連絡をとり僕が迷っている場所まで迎えに来てもらうという、初対面から失礼極まりない僕を笑顔で迎えてくれたNさんは優しくて暖かそうな方で安心した。
Nさんはもう、かれこれ24年前からLAにいて、パワーレンジャーのスーツアクターもしていたというすごい方だ。移動していろいろ自己紹介も含め話し合いながらスケジュールを詰めていく。2日後からInosanto Academy of Martial Arts という、
ブルース・リー師祖からジークンドーを継承するダン・イノサント師父が主宰する武術・格闘技アカデミーに2週間体験入学をすることに。そこはジークンドーの総本山となっているのだが、多くの武術・格闘技を修めたイノサント師父が主催するだけあって、ジークンドーのみならず、フィリピノ・カリや修斗、ムエタイ、ブラジリアン柔術、サバットなどの様々なクラスで世界中の徒手空拳や武器術が学べようになっている。

ということでとてつもなくテンションが上がり、その後近くのバーに行きこの旅初めてのアルコール消毒をした。

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22:00をまわり、そろそろ帰ろうかとバスを探していてびっくりしたのは24時間バスが運行していることだ。もう少し飲んでいってもいいかなと思ったのだが初日だし、その日はNさんにお礼を言って帰った。。のだが、ドミトリーの玄関先で1人の男性が「ビール飲むか?」と喋りかけてきたが…
食い気味で「Yes please:)」。
ほろ酔いだったためなのか、勉強の成果なのか向こうの言っている事が分かる!そして、伝わる!楽しくなり本日2回目のアルコール消毒。

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話しをしていると彼はドイツ人でLAにはもう5回目だといっていた。すると、奥からまた1人が参加しに来た。このドミトリーのオーナーだ。オーナーは初日から「マイフレンド」と僕に語りかけ丁寧に宿のルールを教えてくれるとても温厚で話しやすい方だった。
それから少し話し、シャワーを浴びて寝た。
んが、まだまだ終わらない、夜中水を飲みに起きると玄関からノックが聞こえてきた、オートロック式なので住居人なら暗唱番号をいれて入って来ればいいわけでそうしないということは何かあったのかもしれない、けど時計を見ると夜中の2:30ということもあり少し怖い。どうするか迷った挙句開けてみた、思えば自分もチェックイン時にはノックして開けてもらったからだ。
開けると男2人が立っていてチェックインしたいのだがと言っている。
いやいや、何時だと思ってんだよ。とおもいながら勝手に入れるとまずいので僕はここの人間じゃないからわからない。と断った。
しかし、男2人は折れない…オーナーを起こしてきてと言ってくる。貧乏くじ引いたなと思いながらもさすがに入れないとなると可哀想だと思いオーナーを探しに行くがどの部屋にいるのか知らなかったし、真っ暗なので分かるはずもなく結局引き返してもらう形になった。翌日にオーナーにそのことを話すと、ああ、俺も夜中1時くらいに電話きてたけど無視したから大丈夫、チェックイン時間過ぎてるしね。と言っていて、いれなくてよかったのだとホッとした。
とりあえずの初日は全然とりあえずではない1日として、幕を閉じたのであった。





Instagramにもフイルムで撮った写真どんどん乗せてく予定なのでチェックしてくれたら嬉しいです。