専門家。

今、カフェのオープニング器を創っている。
あるきっかけで出会った人だが、まだ直接会ったことがない。
数回のメールのやり取りだけ。

最初はプレートの話だったが、コーヒーカップも依頼された。
良いきっかけになるかな？頑張りましょい！！

で、まず行ったのが、欠点を伝えること。
プレートは手元に届いているが、カップはネット画像を見ての依頼。
相手が、どのぐらい焼き物の知識があるかわからない。
杞憂に終わるかもしれないが、業務使用を想像して 釉薬の特徴・経年劣化の状況を画像と合わせて説明。
いくつかの対処法もあるから、伝える。
そして、本決まり。あとは、オープン期日までにきちっと創って届けるのみ。


昨日の会見。
ニュースで要所要所を聞いただけなので、全容は分からない。
が、「アイデアのコンペだから・・・」だの「こんな大きいもの建てたことがない・・」だの
「選ぶまでが私の責任・・・」だの、言っているらしい。

選考会は、建築・都市設計の専門家で組織しているが、有識者会議はただ一人の専門家。
たとえ自分のデザインではないから詳細は分からなくても「このアーチ無理っぽくねぇ」とか、
「たぶん何だけど、予算オーバーするよ」「デザインはおもしろいけど、現実的にはねぇ」と
思わなかったのだろうか？

日頃、「安藤先生に任せましたから、思い存分やってください・・・」って言われて
予算なんてあって無い仕事をしているんだろうなぁ。