しっかりとした数字に基づく分析で
説得力ある一冊でした。
「米国企業のトップ100のうち、
ニューヨークに本社を置くのは4分の1。
日本では七割が東京です。」
という一文が特に
印象に残った
(小学生の読書感想分並の感想)。笑
確かに東京はすごい街で
若者を引き寄せているけれど、
出産や育児には向かない性格もあって
出生率が
日本でワースト。
多くの若者が子供が
産みづらく育てにくい街に
集まっている怖さや危うさを
感じることができました。
地方の特性を上手く活かして
子育て世代が暮らしやすい街を
作っていくことが、
地方が消滅しない策なんですね。
なんとなく自分自身が思い描いている
地方創生像が
的外れではないんだな〜と
思わせてくれた価値ある一冊でした!
サンキュー!!(パンサー尾形風)