【紫陽花】

この曲は知人が重い病気に蝕まれた時

「もうダメかもしれない」

「このまま死んでいくのは嫌だ」

と言って

お互い泣きながら話しました。


外に出た時

紫陽花が咲いてたんです。

それを見た瞬間この曲が出来ました。


病院のベッドで

浴衣姿で

外を眺める知人の視線の、先には

雨に濡れる

紫陽花がありました


僕の方は向いてくれなかった

もう二度と会えないかも知れない


でも

声をかけられず


そこから駅までの道のりの中で


周りの人達は

誰もその事は知らないし


僕には


ただただ灰色な景色だけが

そこに広がってた


でも

紫陽花だけは


微かだけど

ちゃんと咲いてた


ふと

空を、見上げたとき入道雲が遠くに見えました。


夏なのに

肌寒く感じた


二度とは会えない

最初から知ってた


もう一度


貴方に会いたい


この曲は

そんな情景を歌にしました。


9月12日バースデーライブでは

この曲を歌います。

まだ席はあるので

皆さまいらして下さいね


ご予約はこちらからです!

中目黒楽屋

1800分オープン

1930分スタート

申し込み

申込フォーム