フラン(ミニチュアシュナウザー)と保護猫四匹の旅行日記と日々の記録

フラン(ミニチュアシュナウザー)と保護猫四匹の旅行日記と日々の記録

初めて犬を飼ったとき宿情報が少なく困ったので、
犬、猫との初めての旅行を計画されている方の一助になればと思い、犬猫OK宿(うちの犬は無駄吠えちゃん)の紹介をメインに日々の記録を紹介します。

【毎月100円投資】8ヶ月目の状況報告です。

最近の日経平均は5万円を挟んで行ったり来たりの状況です。

日本は利上げ、アメリカは利下げで、今後どうなるのか?よくわかりませんが、日本債券はどんどん悪化していくのですかね。

 

今月の結果の印象は、株式と債券(リート含む)での差が出てきた感じがしました。中でも日本債券は元本割れしてます。今後も金利のある世界が続くと差がどんどん開いていきそうです。

 

預金の想定利率は0.3%設定ですが、メガバンクの普通預金の金利が0.3%に上がりそうなので、この想定金利も上げないといけないかもしれません。

 

投資8ヶ月目:資産配分と月次報告

 

 

【毎月100円投資】状況報告:7ヶ月目です。

今月は日経平均が5万2千円を突破しました(現在は4万8千円台、まで落ちましたが)。

 

一方で、高市内閣の物価高騰対策で国債発行による財政懸念で長期金利が値上がりしドル円は一時158円に迫る勢いでした。この影響で日本債券は投資額を割っております。

 

株は相変わらず新興国(特にアジア)が強く、利益率で約20%です。

 

投資ポートフォリオの資産配分データ

 

現在、日経平均は4万8千円台をうろうろしてますが、4万8千円を割ると4万5千円台から4万6千円台に落ちる可能性があります。

 

毎月100円投資は、長期積立なので、落ちれば沢山買えるので気にせず積立投資を続けましょう。

 

【毎月100円投資】状況報告:6ヶ月目の状況報告です。

早いもので100円投資を始めて半年になりました。

今月は、ガザの停戦や高市さんの総裁・総理就任などの影響で株価が上昇し、日経平均先物では一瞬5万円にタッチしました。

来月は日経平均も5万円を突破するかもしれません。

ただ、高市政権で、ガソリン暫定税率廃止の財源として金融所得課税の税率UPが囁かれているのが不安要因です。

個人的には、金融所得課税を上げるならガソリン暫定税率廃止しないで欲しいと思っております。

 

上記の通りで、株資産は好調で、ほぼ損益率は15%以上で、新興国関係は約20%となっております。株に比べると債券資産は弱いです。日本債券はマイナスです。高市政権で、国債大量発行に成れば日本債券は更に落ちそうです。

 

投資資産のポートフォリオ推移グラフ

屋久島の春は、静かに息づいていた。山桜が森の奥でほころび、湿った土の匂いが風に乗って漂ってくる。助産院の縁側では、結衣とそらと澪が並んで座り、空を見上げていた。美咲と遥も駆けつけていた。

 

「もうすぐ、妹が生まれるよ」と結衣が言うと、澪は目を輝かせた。

「名前、決まってるの?」

「うん。『陽(ひなた)』ってつけたい。太陽みたいに、あたたかい子になるように」

そらは静かに頷いた。「そら、澪、陽。三人そろったら、きっと楽しいね」

 

妊婦と娘、満開の桜、屋久島の春

妊婦と娘たちが桜を背景に談笑

その日、アディがインドネシアから帰国した。火山調査の合間を縫って、家族のもとへ戻ってきた彼は、娘たちを抱きしめ、結衣の手を取った。

「三人目か…君は本当に、命を育てる人だね」

結衣は微笑んだ。「でも、これで最後。次は、見守る番だから」

 

夜が明ける頃、助産院の窓から朝日が差し込んだ。森の木々が金色に染まり、鳥たちが静かにさえずり始める。

その瞬間、陽がこの世に生まれた。

小さな産声が森に響き、そらと澪が駆け寄ってきた。結衣は三人の娘を腕に抱きながら、静かに空を見上げた。

 

結衣が新生児と姉妹に囲まれ微笑む

 

遥は東京から駆けつけていた。そらと澪に雲の話をしながら、陽の小さな手をそっと握った。

「この子たちが、次の空を読む者になるかもしれない」

 

家族で新しい命を祝福、笑顔で迎える母子

 

美咲も福岡から来ていた。国際会議の合間を縫って、家族の節目には必ず戻ってくる。彼女はそらと澪に、そら(犬)の物語を語りながら、陽の誕生を記録していた。

 

家族で桜を眺め、新しい命の誕生を祝う

 

三姉妹は、三人の娘たちを囲んで笑い合った。そら、澪、陽——新しい三姉妹の物語が、静かに始まろうとしていた。

結衣は娘たちを見つめながら、そっと言った。

「次は、私たちが見守る番ね」

 

屋久島 助産院 家族 新生児 笑顔

 

森の風が、優しく吹き抜けた。命の循環は続いていく。三姉妹の物語は、次の世代へと受け継がれていく。

 

おわり。

福岡のオフィスで、美咲はアジア地区担当チーフエコノミストとして、国際会議に臨んでいた。経済と環境のバランスを語る彼女の言葉は、現場の経験と家族の記憶に裏打ちされていた。

「経済は、人の暮らしの記録。自然と命の物語を忘れないことが、未来をつくる鍵」

そら(犬)の旅立ち、結衣の出産、三姉妹の絆。美咲はそれらを記録し、小さな冊子にまとめていた。やがてそれは、地域の子どもたちに向けた「命と自然の絵本」として広がっていく。

そら(娘)と澪は、美咲の語る物語に耳を傾けながら、自分たちの物語を紡ぎ始めていた。

 

福岡の朝は、静かに始まった。美咲は自宅の書斎で、コーヒーを片手にノートパソコンを開いていた。アジア地区担当チーフエコノミストとして、彼女は今日も国際会議の資料を整えていた。経済指標、地域の気候リスク、持続可能な成長戦略——数字の世界に身を置きながらも、彼女の心にはいつも、家族の記憶があった。

 

福岡のチーフエコノミスト、美咲の在宅ワーク風景

 

机の脇には、古びた革の首輪が置かれていた。そら(犬)のものだった。結衣の出産の日、美咲はそらを看取った。その旅立ちは、命のバトンのように感じられた。

「数字だけじゃ、未来は語れない。記憶があってこそ、人は前に進める」

美咲はそう思いながら、そらとの思い出、三姉妹の旅、結衣の結婚式、そしてそら(娘)の誕生を綴った小さな冊子を作り始めていた。タイトルは『森と空と、三姉妹』。

 

ノートPCで家族の思い出をまとめた絵本を見る女性

 

ある週末、美咲は屋久島を訪れた。そらと澪が森の中を駆け回る姿を見て、彼女はそっとカメラを構えた。風に揺れる髪、笑い声、木漏れ日の中の足音——それらは、そら(犬)がいた頃と重なって見えた。

 

森の中を歩く少女と犬

 

「そらちゃんって、どんな子だったの?」と澪が聞いた。

美咲は微笑んだ。

「優しくて、賢くて、ちょっと頑固。でもね、結衣のことが大好きだったの」

そら(娘)は首をかしげた。

「わたしの名前、そらちゃんからもらったんだよね?」

「そう。あなたが生まれた朝、空に虹がかかってね。そらちゃんが旅立った日だったの」

美咲は、そらの首輪をそっとそら(娘)の手に渡した。

「これは、あなたの物語の始まりでもあるの」

 

森で子供と犬と触れ合う母親

 

その夜、三姉妹と二人の娘たちが囲む食卓には、昔話と未来の話が交差していた。美咲は静かに語りながら思った。

——この子たちが、自分たちの物語を紡ぎ始める日が、もうすぐ来る。

記憶を紡ぐ語り部として、美咲は、命の物語を未来へと手渡していく準備をしていた。

 

つづく。