今月に入って,洗濯機日立ビートウォッシュBW-V80C(写真)が脱水するときの振動と騒音が大きくなり気になってきた.ボディがぶるぶる震える.先月まではそれほどでもなかったのに.機械の劣化は徐々に進むのだろうが,症状は一か月くらいの間に急に進行するようだ.買ったのは2019年の5月なので使用期間は5年1カ月である.まだ”故障”ではないが,数か月を経ずしてセンサーが働き槽の回転数を下げるだろう.そうすると2021年12月にあったように脱水が甘くなる.ここはスパッと買い替えよう.

 

写真.日立ビートウォッシュ.奥行きが気になる.

 

BW-V80Cは8kg型であり幅620mmの洗濯機スペースに置けるぎりぎりの大きさで選んだ.ボディサイズは幅570, 奥行610, 高さ1000であるが,次は一回り小ぶりなのにしたい.日立購入後に洗面所に浴室乾燥に使う扇風機を置くようになって狭く感じるようになったからだ.特に奥行きが気になる.

 

インバータ式を条件にすると各社7kg型以上にしぼられる.また乾燥,洗剤の自動投入は不要とする.これまで2013年に東芝,2019年に日立を買ったがどちらも6年目で買い替えており,設計上の標準使用期間7年に達しなかった.今回はパナソニックを試そう.

 

パナソニックの2024年型は NA-FA7H3 と NA-FA8H3 が候補になる.ボディサイズは幅520, 奥行578, 高さ972である.2023年の8kg型 NA-FA8H2 は一回り大きい幅554,奥行き628, 高さ1024だったが,今年の型で初めて7kg型と同じ大きさに小さくなった.だがモデルチェンジしたばかりで値段が高い.大手家電量販店では NA-FA8H3は126,000円(ポイント12,600),NA-FA7H3は110,000円(ポイント11,000)で揃っている.5月頃は2023年型のNA-FA7H2が安かったようだが,もう大手家電量販店ではほぼ売り切れで2024年型しか買えない.

 

ビックカメラのアウトレット品で2023年型が84,980円で出ているが,ポイントが付かないことを考えるとお買い得度はそれほど高くない.設置料1,100円と5年保証4,249円は別にかかるし,何より一昨日までは79,800円だったのだ!

 

結局2022年型のパナソニックのNA-FA7H1をエディオンネットストアに注文した.二年前の型だが2023年の型NA-FA7H2との違いは一点,槽洗浄1時間コースの有無のみのようだ.値段は72,800円で,その中に送料,設置料,それに会員登録すれば5年長期保証まで含まれる.寿命が5年そこそことすれば,すこし高くても最新・最良の型を買った方がいいとは言えないのではないか.洗濯機の補修部品保有期間は6年でありNA-FA7H1が終了したのは去年だから,あと5年は修理可能である.

 

 

 

 

設置は6月27日の予定である.