今日は注文したLenovo ThinkPad T16 Gen 3が届きました(写真1).

 

写真1.ThinkPadの外箱.

 

開封したら上蓋のカメラのところがちょっと出っ張って開きやすくなっています(写真2).Gen 1と重ねてみましたが奥行きが5mm小さくなった以外横幅と厚みはわからない程度の違いです.CPUは選択肢の中で一番ベーシックなIntel Core Ultra 5 125Uですが12コア14スレッドで十分です.

 

写真2.Gen 1と重ねてみた.

 

まず最低限の設定だけして,USBメモリに回復ドライブを作ります.そしてBIOSでバッテリーを切り離してから裏蓋を開けて256GB SSDをWD Black SN770 1TBに交換します(写真3).256GBの方もWDでSN740という型でした.T16 Gen 1でも同じことをしましたが,裏蓋を開けるのはGen 3の方が簡単です.

 

写真3.裏蓋を開けたところ.バッテリーはもう一回り大きいものも付けられる.

 

元通りに裏蓋を閉めたら回復ドライブからWindowsを復元すれば,もう使えるようになりました.写真3の銀色のカバーの下にDIMMがあるそうですが,DDR5-5600と高速タイプなため自分で交換してもそんなに安くはならないので.最初から32GBで注文しており手を付けません.将来もし必要なら64GBまで増設できます.T16 Gen 1と横並びにしたのが写真4です.

 

写真4.右が新しいT16 Gen 3,左は二世代前のT16 Gen 1.

 

重さは軽くなっています.Gen 1が1,832gに対してGen 3は1,616gと216gの差です.さらに今回はACアダプターも小型のものを選んだので,250gが175gに軽くなりました(写真5).合わせて約290gって結構な差ですよね.

 

写真5.上が65Wの標準型ACアダプター,下は小型のアダプター.

 

画面のきれいさもGen 3の圧勝です.Gen 1も液晶ながらベースの1,920x1,200より一回り高解像度の2,560x1,600ドットなのですが,Gen 3の3,840x2,400ドット有機ELには敵いません.Gen 1を買ったとき「これで液晶が4Kなら理想なんだけどな」と思いましたが,Gen 3で理想が実現しちゃいました.もうこの先どうなっていくのか僕にはわかりません.