おととしくらいはちょうどいいと思っていた温白色(3500K)の照明がこの頃黄色く見える。電球色(2800K)じゃないのと思うくらい。本物の電球色ランプはもうムリ。白内障のせいか…

 

歳をとると誰でもなる白内障は黄色いフィルターを掛けて見ているようなもので,青系の視感度が下がるので若いときより照明を明るくし色温度も上げなければいけないそうだ.

 

そこで二年前に発動した温白色計画は終了し、新たに昼白色(5000K)計画を発動する。本当は温白色と昼白色の間に白色(4000K)という分類があるのだが,初期の蛍光灯の色で今では製品が見当たらない.明るさも,畳数の目安は無視して明るいシーリングライトを入れることにしよう.

 

オーデリックの製品を検索すると2023年11月に新製品が出たようだ.オーデリックはホームページに新製品のリリースノートを出さないし,マスコミも報道しないので能動的に探さないと見つけられないのだ.

 

その新製品はSH8339LDRという高演色の調光調色シーリングライトである.明るさは何と8,490lm/66Wで,高演色シーリングライトでは断然1位である.Ra 94で主に18畳向けとされている.

 

 

それ以前に一番明るかった OL251217R1は6050lm/49Wだったので40%アップである.

 

これまでオーデリックは高演色のシーリングライトをOLから始まる型番で工務店向けの製品として売ってきたが,これはSHから始まる一般消費者向けの製品で家電量販店で買える.そこで早速2台注文したのが今日届いた(写真1).楽天ビックとジョーシンにそれぞれ1台ずつあったので両方から買った.

 

写真1.シーリングライトSH8339LDRの外箱.

 

一台は,和室(10畳+床の間)とマッチしないモダンなデザインだったシャープ DL-AC602K(写真2)と取り換えた(写真3).

 

写真2.和室のSharp DL-AC602K.

 

写真3.新しく取り付けたOdelic SH8339LDR.

 

セードを外してLEDが光っている様子を見たのが写真4である.造りも単純でコストがかかっているようには見えない.実際値段はOL251269R1からほんの少ししか高くない.楽天ビックでは24,010円送料無料だったが1万7千円台で売る店もあるようだ.

 

写真4.セードを外したところ.中間色にて.

 

もう一台は3F個室1(13畳)にあったDL-AC602Kと取り換えた.そこから玉突き的に移動し,二部屋残っていた電球色LED電球を淘汰した.これで自宅に電球色LEDはなくなった.

 

二台とも目安より狭い部屋に取り付けたがやり過ぎ感は出ていない.