エレコムの5ポート2.5GbEスイッチングハブ EHC-Q05MA-HJB が先ほど届いたので,早速開封,設置した(写真1).相模原のエレコム物流センターから佐川急便で直送されてきた.仕事机の下に置いて,アライドテレシスのギガハブと交代させた.ループ検出は出荷時オンになっているがオフにした.アライドテレシスは再び予備機になる.

 

写真1.外箱.

 

エレコムの外観は写真2である.金属筐体でずっしりしていて法人向け製品でも通用しそうだ.とても6,402円とは思えない.実際三倍の値段するEHB-UQ2A05Eという法人向けスイッチと瓜二つである.この機種を選んだ理由を以下に述べる.

 

写真2.外観.

 

2022年3月に設置したプラネックス2.5GbE 8ポートが当家の主スイッチであるが,夏は暑くなる屋根裏に設置しているのに動作温度が40℃までというのが心配である.50℃対応の8ポートスイッチが欲しかったのだがそういうのは中華メーカーか法人向けしか見当たらない.そこで次善の策として主スイッチはそのままにして50℃対応の5ポートスイッチを入手したわけである.

 

2.5GbEの普及は僕が予想したよりも遅い.「これから買うならマルチギガ!」みたいな掛け声は聞こえてこない.無線LANルーターは大部分の機種が無線1Gbps越えになっているので,上位機種は2.5GbEあるいは10GbEポート付きになっているものの1ポートのみでマルチギガのスイッチが入っているわけではない.PCのマザーボードのLANポートも2.5GbEになってきているので,スイッチングハブの主力機種も次々と2.5GbE化されると思っていたのだが…