2020年3月から使っていたインクジェット複合機のカラーインクが詰まって色が出なくなった.ヘッドクリーニングを何回かしても直らないので買い換えることにした.寿命にはちょっと早いようだが,過去3台の使用期間を調べてみると,

 

PX-503A     2012/5 ~ 2016/6    4年1カ月

PX-M740F   2016/6 ~ 2019/10  3年4カ月

PX-M5080F 2020/3 ~ 2023/10  3年7カ月

 

であり,4年前後で買い替えている.総印刷枚数は約2,800枚.わりと電源つけっぱなしにしていたので,こまめに消すようにすればもう少し長持ちするかもしれない.PX-5080Fの機能性能には満足しているので,後継シリーズで二段給紙のPX-6011Fを注文した.amazon.co.jpで35,091円だった.外箱を写真1に示す.

 

写真1.Epson PX-M6011Fが到着したところ.

 

写真2で見る通り,外観では幅が小さくなったが,二段給紙の分高さはある.プリンターのノズル数は同じだが印刷やスキャンのスピードは速くなっているらしい.機能では無線LANが5GHz帯と11acに対応したのが目につくくらいで,あとは細かい改良である.旧型が好調でも積極的に買い替えるほどの違いはない.

 

写真2.左はPX-M6011F,右が旧型のPX-M5080F.

 

写真3はPX-M6011Fの設置状況である.上のトレイにはA4,下のトレイにはB4の普通紙を入れた.無線LAN接続は5GHz帯とし,30分の自動電源オフを有効にした.タッチパネルを使ったユーザーインターフェースはPX-M5080Fとまったく同じである.

 

写真3.設置状況.

 

同梱されているインクはほんのお試し用なので,別に大容量4色パックIB07CL4Bを注文した.PX-M5080F用の76インクは使えない.