ふとん乾燥機はマット式とマットなしの二種類に大別されるが,マットなしが優勢である.これまでマット式のふとん乾燥機を作っていたのはパナソニックと三菱電機だが,昨年パナソニックがマット式2機種の製造を打ち切りマットなし2機種だけにした.自宅にはパナソニックFD-F06A6という2014年製のマット式ふとん乾燥機があるが,もう9年目なので最終型を確保しておきたい.
しかし僕が気づくのが遅かったため,最終型のFD-F06A7とFD-F06J7のいずれも新品は一万円以上するショップにしか残っていない.FD-F06A7は最も安い時期には5千円台だったので,そんなに高いのは買えない.そこでソフマップ横浜ビブレ店でFD-F06J7の展示品を購入した.値段は7,680円のところスマホにソフマップのアプリをインストールしたら10%引きで6,912円になった(写真参照).Aランクだが製造は2016年なので長期間展示されていたようだし,上蓋を開閉するときに付いたと思われる擦れが左右の側面にある.通電時間さえ短ければそういうことは気にしない.
写真.左:購入したFD-F06J7,右:以前から使っているFD-F06A6.最後の数字が世代を表している.
元箱がないので,プチプチに包んでもらった.
FD-F06A6とFD-F06J7の違いであるが,Jにはマットに加え衣類ドライカバーが付属しており洗濯物が乾かせる.また,最後の数字が世代を表しているのでFD-F06A6よりFD-F06J7の方が新しい.しかし取っ手の色が違うだけで,ハードウェア的には同じもののようだ.ただしJ7だけ裏のラベルに中国製と表示されている.
ふとん乾燥機は熱を出すのであまり古いのは火事が心配だし最終型が確保できてよかった.
オーディオとかカメラとかの機材は高額になりがちだが,家電品ならそれより安いので少し調べてみてもいいかもしれない.
これでマット式ふとん乾燥機を作っているのは三菱電機だけになった.三菱電機がんばれ.