今日の午前中新しい4Kテレビが届きました.

 

前より3インチ大きい50V型で,ボディ幅でいうと4.8cm大きくなったのですが,印象はあまり変わりません.大きさを実感したいなら55V型以上がいいでしょう.うちにハイビジョンテレビが来たのは2004年でしたので,17年ぶりの新フォーマットです.引き取られたREGZA 47z8はちょうど6年半でした.まだ2~3年は使えたと思いますのでちょっと気が引けます.録画用にエレコム(Seagate)の4TB USB HDDを接続しました.BSハイビジョンのビットレートは24Mbps,BS4Kは33Mbpsだそうなので,容量が2TBから倍増して録画時間も長くなりました.

 

BS4Kは色がきれいです.4K放送だけでなくハイビジョン放送でも前のテレビのような人工的な色彩ではなくより自然に近い色になりました.ハイビジョン放送のアップコンバートではテレビメーカーは超解像技術を謳っていますが,データ圧縮に伴うノイズの方がはるかに目立つので意味ないです.ハイビジョン放送もデータ圧縮技法を改良したほうがいいですね.あと,音が前のテレビより良いです.テレビ内蔵スピーカではなく,外部スピーカーを使っての話です.画像,音声のデジタル処理については全般的に前のテレビより洗練されたように感じます.

 

NHKはわりと4K番組を揃えていますが,民放はBSと同じように通販番組か刑事ドラマの再放送ばかりやっているのであまり面白くないです.4Kテレビ買ってしまったんだから4K番組やってください.

 

今度のテレビはこれまでのREGZAと違いAndroid TVというOSを採用しているそうですが,大雑把にテレビ放送と録画を見るだけならあまり気にすることはないと思います.ただ一つだけ欠点があって,テレビを見ている途中で勝手にGoogleアシスタントの画面に切り替わることがあります.自分の再生した音声を”OKグーグル”と勘違いするというバグのようです.なのでGoogleアシスタントだけはメニューから確実にオフにしておかなくてはだめです.

 

テレビの底面に本体のマイクをオフにするスイッチがあるのですが,これをオフにすると前面に警告ランプが四つも点くという迷惑仕様です.

 

 

次に買い換えることがあったらその時は8Kテレビになるのでしょうか…