今日も嫌われそうなことを書くよ。みんな分かっているけど

わざわざ口には出さないというやつね。

 

 昔ならばお父さんが会社を辞めさせられて家に帰り、

お母さんはあんた負けちゃ駄目よ、私も稼ぐからと仕事を求めて

知り合いを走り回る、女は家庭では家族を守る防波堤だった。

そして時代が代わり、共稼ぎをしなければやってられない時代が来た。

三食昼寝付きと云われた専業主婦は過去のものと成り果てた。

 

会社は男はクビにしにくいから女の首を切ることで、出費を調整している。

男はクビになり、傷ついた女に早く次を探せと云うのか、

それとも探さなくても良い、俺が家族を支えると宣言するのか。

 

何で女は立ち上がらない、男に便利に使われ利用されるだけなのか、

男女は別もの役割が違うというのが同じものだとされた。

男の人生と女の人生とが別のものだったのが同じとされた。

結婚しない、少子化するというのはそういうことだろ。

 

男女同権は共産主義思想、

スターリンのソビエト連邦で女性兵士を始めて戦場に出した。

ドイツ軍が女を殺すのかと何度も本国にお伺いを立てた記録が沢山ある。

女の捕虜収容所など過去に存在しなかった。

戦争が終われば女はお払い箱、処分もされた。

前の戦争なら女性兵士を作らなかったのは日本軍だけ。

女は乗せないとは過酷な船乗りは男の領域、死ぬのは男の聖域とされた。

 

戦後女は強くなったとはそういうことだ。

婦人参政権も与えられた。

女をほめて使う時代となった。

男は楽になった、女を護らなくていいんだから。

かつて男が女に結婚を申し込む時は一生あなたを守りますと云った。

守る証しに家の金庫とカギを預けた。

 

男女機会均等法、ジェンダーフリー法と女は家庭から出でよということ。

ただし同一労働でも同一賃金じゃ無いのがミソだ。

それで働きながら出産子育てをするのか。

調整弁の常態化が離婚を増やすんだろ、

女の敵は女、社会で活躍できるのは権力欲を持った優秀な女、

優秀な女は権力欲を持てと教え込まされる。

今や女の敵が社会となった、男も女もしあわせなど必要ないということだ。

 

女が社会に出ることで社会の調整弁となり、会社に出れば会社の調整弁と、

家族のなかでは家族の調整弁と女の地位が定まりつつある。

お上さんとあがみ奉られる防波堤から調整弁と成り下がったのだな。

 

なるほど男女別姓とマイナカードと戸籍廃止に持って行こうとするのは

家族の解体、人をバラバラにして分断統治をはかるということだ。

切り崩されれば人は弱いものだから。

 

 今日のブログを移民は雇用の調整弁にすれば、こちらは分かりやすい。

安価な雇用ということに尽きる、給料は上げないよ、だって移民政策を

日本はとってるんだからね、ということになる。

こちらの問題は日本では現場労働者が足りないけど外人が日本で使い

ものになるかということだな。

日本の大学に来た留学生は卒業すればみな永住権を取るのだけど、

現場労働などする気は全く無いよということだ。