サラリーマンは利用されてナンボの世界、

企業は利用価値の無い者は切り捨てる。

もちろん価値のある者はどこでも生きていけるが、

切り捨てられたくない者はおべっかを使ってもしがみつく。

 

イエスマンを揃えた経営者は気持ちよく仕事をするが

企業はおかしくなることが多い。

歴史でいえば戦時の東条英機内閣だ。

東条も戦争が出来ない人間だったが取りまきの人間も同じだった。

内閣が解散し、現場に散らされた取りまき連中の弊害が敗戦に

拍車をかけた。

 

無能の者を切り捨てることは企業の経営者としては当然の行いだ。

しかし政治家や官僚が無能な国民を切り捨てることは許されない、

企業経営者よりもマクロな視点が必要になる。

 

この世は大きい者も小さい者も、強い者も弱い者もいて初めて

調和がとれている。

生活力が無能であっても、他の能力が調和をかたち作る。

正しく生きることだけが調和の礎となる。

そこでは強い者と弱い者が扶け合って生きれば良いだけ。

 

 東京のウソを付いた政治家が問題となっている。

G7の国では学歴が問題となるが、エジプトは学歴社会では無く

実力社会だ、意味を持たない卒業免状などどうでもなる国だ。

歴史で云えば明治維新の時代だ、学歴などは何の考慮もされなかった。

有能と無能は学歴が決めるものでは無い。

正しく生きること、嘘を云わないことが調和する社会を生む。

 

人はウソを云う人とウソを付かない人の二つに分けられる。

正確に言えばウソを付く人と正直であろうと悩み苦しみ生きる人間だ。

問題はウソを付く人はとんでもなく外へのエネルギーが強いことだ、

これは欲の為すところ。

ウソを付かない人のエネルギーは内を向くからね。

 

日本は世界では珍しいサイコパスの権力者が居なかった国だ。

弱肉強食の国の指導者のほとんどがサイコパスだ。

日本ではサイコパスは企業経営者にしかなれない国だったが、

ついに東京はサイコパスの権力者を頂いている。

 

調和を求める社会の対極にあるのが弱肉強食社会だ。

大和という名は大いなる調和という国名だ。

 

大調和 ~いのちの調和~ | 美しきタロットと石の世界