まずは、CSファイナルの初勝利、カープファン皆さん、おめでとうございます。
今日のジョンソンは、完璧でした。
試合の間隔は空きましたが、良い調整をして、良い心理状態で、素晴らしいピッチングでした。
打線も、先制、中押し、ダメ押しと、理想的な試合展開でした。
先制タイムリーの、丸。
追加点の新井さん。
全打席出塁の広輔。
バントあり、強行ありと難しい役回りを、しっかりとこなし、タイムリーの菊池。
代打でコンパクトに打ち返したブラッド。
カープからみたら、出来過ぎなくらいの試合内容でした。
やはり、タナキクマルの3人が躍動すれば、自ずとカープの流れになりますね。
誠也へのマークが厳しくなっているようですが、カープにはどこからでも得点できるのが、強みです。
この調子で、第2戦もお願いしたいものです。
さて、対戦相手の横浜側からみたらどうなんでしょう？
ラミレス監督は、今のセリーグの中では、一番大局的に物事を見れる、素晴らしい監督さんではないでしょうか？
巨人と3戦に渡る死闘。山口の故障離脱。
梶谷の骨折など、勢いも感じますが、それ以上の不安要素もあります。
そんな中、横浜が勝ち上がる為の策は、どんなもんでしょうか？
初戦、横浜は負けてしまいましたが、これは折り込み済みではないでしょうか？
短期決戦ではありますが、6試合で4つ勝てば良いという戦い方を、考えられる監督です。
「初戦2戦のどちらかで、一つ取れば良い」
そう言う考えで、初戦を戦ったように見えます。
そうすれば、3戦目以降、井納、今永、石田という、カープに相性の良い投手で、3連勝し、日本シリーズに勝ち上がる！
それしか、横浜が勝ち上がるシナリオはないでしょう。
そういう意味で、横浜側から見たなら、負け方としては、良い負け方ではなかったかと思います。
使った投手は、モスコーソと、ザガースキーの2人だけです。
明日は、ジョンソンの当番はありませんから、打線も気持ちを切り替えているんでは、ないでしょうか。
言い換えれば、ここまでは、折り込み済みの展開です。
元々、3位で失うものは無いのが、横浜です。
三嶋も、カープに相性が良いのも、横浜を勇気付ける事でしょう。
カープの側から見たなら、試合間隔が開き、色々と難しい試合、初戦を取ったという事は、大きい事です。
数字の上でも、日本シリーズに大きく近づく勝利でした。
ただ、2戦目を落とす事があれば、カープの優位は変わらないものの、横浜が息を吹き返します。
カープは、ノムスケが試合をつくり、しっかりと守り勝つ、シーズン通りの戦いを期待してます。
でも、ブラッドの
ホームランが見たいぞ！
CSのラッキーボーイは、
ブラッドでお願いします！