私の共生し続ける病③ | 膝丈スカートの闘病?日記

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病と特別戦う訳ではない人の病と暮らす毎日のお話

 

お久しぶりです。二年ぶりです。

 

そして前回の続きです。

 

メチコバールの注射を始めた当初、高校一年生。

 

すさまじい効果でした。

 

たった一週間点滴で入れ続けるだけで普通に生活できるレベルまで戻りました。

入学してすぐに体育とかも普通に出ました。

ただ、たった一つ。体自体はそれなりになんとかなっても、全てがすぐに良くなるわけでもなかったのです。

唯一問題だったのが髪の毛。

白髪についてはすぐに改善はしませんでした。

さらに問題だったのが、あまりに血液が少ない状態が長期で続いたが故に毛が細くなり、生えにくくなり、完全に薄毛でした。

花の女子高生デビューにこれはさすがに辛いので、早速高校入学前に医療用というほどではありませんが、女性用ウィッグを買いに行きました。高かったです。両親は本当に私に医療費やら惜しまずお金かけてくれました。ありがとう・・・

 

そして結局注射を毎月打ち続けて半年足らずでやっとウィッグなしでも生活できるようになりました。

その頃には体力も何もかも元通り。

そのうえ、実は中学生位からですが、身体が大きくなるといろいろと落ち着いてくるのか、帰宅までトイレが我慢できないようなことはなくなっていました。

これで晴れて元気に何事もなく・・・とはいかないのです。

 

 

高校二年生、突然の腹痛、腸の術後あるある。

 

 

「腸閉塞ですね。入院してください」

 

 

腸閉塞に、なりました。