初心者にもわかる。弾きやすいギター判別方法。 | MMMインフォメーション

初心者にもわかる。弾きやすいギター判別方法。

前回お話した
Fコードが押さえづらい2つの理由。

そのうちの1つ
ギターの調整についてです。

まず自分の持っているギターが
弾きやすいギターなのか?
弾きづらいギターなのか?
それがわからないと調整するべきか?どうかもわかりません。

そこで今回は

初心者にもわかる
弾きやすいギターの判別方法
です。

実際弾きやすい楽器というものは主観的なことも入ってきますので
ここではあくまでもギター初心者のための

ギターに張られた弦の高さ
つまり弦高
そして弦のテンションについての判別方法になります。

※音楽用語でコードの7th以上の音のことも「テンション」といいますが
ここで使う「テンション」という言葉は弦の張り具合(やわらかい、硬い)となります。

弦高のチェック方法


初心者(1年未満)専門 ギター&ベースは3ヶ月で弾けるようになります!

ギターの弦、フレットの近くを
タッピング(軽くたたいて)して音を出してみましょう。

軽くタッピング(たたいて音を出す)して、きれいな音が途切れず出る。
(A)弾きやすい弦高です。

わりと力を入れてタッピングして弦を止めておかないと音が途切れる。
(B)弦高が高いかもしれません。

軽くタッピングして音はでるが、フレットと弦が接触してビビッた音が出る。
(C)弦高が低いかもしれません。

(A)の場合は弾きやすい。つまり正常なギターといえます。
あとは自分のプレイスタイルに合わせてさらに
音をハードにする。テンションをやわらかくする、弾きやすくするなど
セッティングするとよいでしょう。

この(A)の状態のギターだと
Fコードはそんなにストレスなく押さえることができると思います。


正確に言うと
6弦の12フレットフレットと弦高さが1.8mmくらいです。

(B)の場合、調整すると弾きやすくなります。
原因と調整方法。
1、単に弦高が高い→ブリッジノ弦高調整をする。
2、弦のゲージ(太さ)がギターに合っていない。太すぎる。
  →弾きやすいゲージの弦に変えてみる。
3、ネックがそっている。→トラスロッドの調整
※(素人はやらないほうが良いです)お店でセッティングしてもらう。

(B)の場合、調整すると弾きやすくなります。
原因と調整方法
1、単に弦高が低い→ブリッジノ弦高調整をする。
2、ネックがそっている。→トラスロッドの調整
※(素人はやらないほうが良いです)お店でセッティングしてもらう。

いずれにしても
図のように軽くタッピングして
音が綺麗に出ない場合は
ギターショップで調整してもらうと良いと思います。

次回はギター初心者の
ギターショップのつかい方です。

では