新年のあいさつ



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十三詣にて


​あけましておめでとうございます


今年も宜しくお願い致します。


学研 神光院教室の教室長の櫻子です。


学研 神光院教室では、高学年になり、本格的な受験勉強に入る前、保育園、幼稚園、低学年のうちから自学自習を身につけ、速やかに受験勉強に入れるように「勉強が楽しい。好き!」になるように全力でサポートさせて頂きます。


受験生の皆さんは、いよいよ入試まであと僅かとなり、緊張感が高まってきている時期ですね。

長文になりますが、昨年2022年、子供が西京附属中学を受検し、塾に寄稿した母親目線の合格体験記です。


実際に経験して感じた事が何か一つでも皆様の参考になれば嬉しく思います。


2022年 西京附属中学合格体験記


2022115日早朝、いよいよ入試迄1時間であり、凍てつくような空気の中、親子共に緊張の糸が張りつめていました。西京附属中学に近い西大路御池の交差点付近でのことです。車から降りる瞬間に娘は大きな声で「今まで、ありがとうございました!!」と叫びました。娘のよく通る声が辺りに響き渡りました。周囲にいた受検生と思われる数組の親子が振り返り、驚いた顔でこちらを凝視していました。この緊張感の中、入試直前にそんな言葉を発する事ができる我が子を誇りに思いました。

「こちらこそ、ありがとう!」気が付けば涙と共にそんな言葉が溢れ出ていました。

 2021年度の○○の合格体験記を拝見させて頂き、他の方が余り書かれていない事について保護者として大切だと思う三つの事柄をお伝えします。

 第一に、内申書、報告書は良い評価を揃える努力をすべきであるということです。

入試の点数は勿論ですが、西京中では、内申点、報告書の点数も加味されるので、これを軽視しては勿体ないと思います。

 弛まぬ努力と経験を積み重ねてきた超一流の羽生結弦選手でさえオリンピックという大舞台では予期せぬハプニングや失敗もあるのです。それが12歳のまだ幼い子供であれば尚更です。極度の緊張や焦りの中、難易度の高い入試問題をミスなく解き、実力を100%発揮するというのは至難の技です。さらに、基本的な問題、難易度Aとランク分けされた問題は確実に得点に繋げる必要があります。その為には、基本をほぼ完璧にしておく=小学校のテストでは、常に100点を目指すことが重要です。

 副教科についてもおろそかにせず、テスト前には教科書を見直す等の方策を取ることで成績表で良い評価を貰える可能性が高まります。また、昨今の通知表では、思考、判断、表現、主体的に取り組む姿勢を重要視しています。積極的に自分の意見を述べる力、発表する力、プレゼンテーション能力を日常的に養う事も大切です。これらの力は、面接試験の高評価にも繋がります。

 入試本番で10点高い点数を取る為には相当な努力を要しますが、5年生時から良い評定を取る事を意識して学校生活を送る事で、2年間かけて10点アップさせることはそれほど困難な事ではありません。子供自身も良い成績を積み重ねる事で自信が持てるだけではなく自己肯定感も高まりました。

 第二に、私学が10月、11月に実施している適性検査型のプレテストを積極的な利用を推奨します。入試直前迄実力は伸びますが、10月、11月の時点での実力を知り、何が出来ていて、何が出来ていないかを明瞭にする事で勉強の指針を立て易くなります。その上、プレテストは無料で実施され、どんな模擬テストよりも本番の入試に近く貴重な経験、練習になります。娘はプレテストを4回受けることで入試本番の雰囲気や緊張感に慣れることが出来たと言っていました。また、良い結果が出れば、特待生の資格を得られる学校が多く、前述の自己肯定感、自信を高めるという意味でも受けておいて損は無いと思います。

 第三に、新型コロナ禍における受検直前期の健康管理、過ごし方についてです。2022年度の受検生は、45年生の時から直前期、受検日までも新型コロナに翻弄されてきました。

 2022年は、111日から3学期が始まりました。生活のリズムを崩さず、休まず登校した子が合格すると耳にし、登校する予定でいました。しかし、冬休み最後の日に町内の方から学区内の保育園、中学校でコロナの陽性の方が多数出ており、町内の行事も中止になったとお聞きしました。娘は「学校を休みたくない!休んだら受からないって。」と訴えてきましたが、学級閉鎖や濃厚接触者になる等で入試を受けられなくなる事だけは避けたかったので「ここは、休もう。受けられないという事態だけは避けよう。」と何とか説得し、入試迄休ませる事にしました。親の独断で休ませた以上、有意義な5日間を過ごせるように最大限の努力をしようと決意しました。

 この入試直前の5日間は、私にとっても娘にとってもとても濃度の高い忘れられない日々となりました。具体的には、9月から始まる○○の直前演習5回分をフル活用しました。直前演習の問題は入試問題に近い良問が揃っており、既に一度解き直し迄完了しています。このテストを実際の入試スケジュールに沿って検査Ⅰ→Ⅱ→Ⅲと順番に本番と同じ時間、休憩時間を取り解く事で直前期の総復習にもなると考えました。

 昼食は、本番に予定している内容と同じメニューでお弁当を作り、娘は机の上で私は別室で食べました。トイレ休憩時には少し外を歩く等の気分転換を入れ、本番を意識した過ごし方を徹底しました。午後、私は、強面、厳しいキャラの先生になり、面接も行いました。5日目になるとこの生活ペースに慣れ、緊張感なく自信を持って適性検査、面接に挑む娘の姿がありました。

 そんな114日、入試前日、「クラスメイトが新型コロナ陽性になったので、明日から学級閉鎖となります。」との連絡がありました。娘は一日も登校していなかった為、濃厚接触者にも該当せず無事に入試本番を迎える事が出来、ホッと胸を撫でおろしました。

 数年後には、新型コロナで大騒ぎしていた大変な時代もあったのかと〝過去の脅威〟として認知される世の中になって欲しいと切に願います。

 最後になりますが、ここまで長々と書き連ねた駄文を読んで下さった方に冒頭の感動秘話?の真実をお伝えしたいと思います。すっかり感動させられ涙して娘の「今まで、ありがとうございました!!」の言葉ですが・・・実は先生方の素晴らしいご指導でした。受検の当日に両親に感謝を伝えようと指導を受けていたと娘に聞かされて、苦笑してしまいました。

 素晴らしい先生方や目標を同じくする友達と出会いは、娘の人生においても大きな糧となり、また受検を通じて学んだ自学自習の勉強法は、今後も学習を続けていく上での礎となりました。

 最後の(入試後合格発表前)の日、共に切磋琢磨して学んだ友達と抱き合い、先生方に感謝しながら語らい涙を流す娘の姿を見て、中学受験を経験して本当に良かったと心から感じました。

深く感謝しております。


長い文章をお読み頂き、ありがとうございました。将来的に西京、洛北等の公立中高一貫受検を考えておられる方に関しては、高学年で速やかに中学受験塾に移行出来るように学研の素晴らしい教材を用いて基礎をしっかりと指導させて頂きます。

文中の○○も塾長の先生に直接紹介させて頂きます。


私なりに公立小学校で良い評価を得るにはどうしたら良いのかを試行錯誤してきました。

小学校での通知表、オール3A)オールよくできる💮を目指して一緒に楽しく勉強しましょう!!


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お待ちしています。