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前回のIT機器と子供の付き合い方の続きです。


調べたいことを探すときに、ネットは非常に便利である反面、深い思考を要するにこともなく情報を得ることができます。しかし、それはネットの表面上の情報をかすめ取っているだけに過ぎません。深く理解するということにはつながらず、脳にも記憶として定着しません。こうした大量の表面的な情報にさらされていると、あっという間に時間が過ぎ去っていきます。そこで必要となるのが自己抑制力です。

これこそが今後の人生を決定すると言っても過言ではありません。敢えてしんどいこと、苦しいことをするよりも誰もが楽で楽しい事をしたいと思います。それが人間と言うものです。

子供達は、少なくとも学研教室にいる間は、IT機器とは離れ、目の前の教材に取り組みます。

一回45分を週に2回、その時間の頑張り、積み重ねは、必ず自己抑制力を高める事に繋がります。

自己抑制力を備え、自学自習ができるようになれば、人生における大きな財産となる事は間違いありません。