オリンピックが終わりました。(パラリンピックは残ってますが)

国通しの争い(?競争)でも、スポーツとなると爽やかです。

にわか愛国者となって、夜毎に日本の選手たちを応援しました。


報道も盛り上がりましたね。

ところが今日は、打って変わって、戦争の反省一色です。

終戦記念日ですからね。


ゆっくり新聞を読むと、辛い。

日本が如何に無謀な戦争に突き進んで行ったのかを、識者の解説で思い知らされます。

中国や東南アジアの方々に、恨まれてただろうなあ。


だからこそ、卓球選手の「特攻隊の…」は、一部の国の反発を買う。

海軍航空隊にいた義父は、「最後は飛行機などなく、仲間は次々と回天で突撃して行った」が、口癖でした。


武器がなくても、人海戦術と竹槍で交戦しようとした、当時の日本。

米国から見たら、「原爆を落とさないと、降伏しない国」に見えたかも?とも、思う。

開発者オッペンハイマーの、深い悔恨が救いです。


時を経て、日本の骨董に愛を向けて下さる方々、本当に有難う。

せめてもの国際親善と、ゆっくりご覧頂きます。

狙い通り、雛箪笥を(アクセサリー入れ?)買って下さる方が続きました。


小さな思い出の品々が、何かの時の抑止力になるはずです。

いや、もっと早くに、私達は戦争を回避する術を持っていると、信じたい。


日本は戦争から遠いと思うけど、きな臭い世界の渦が、あたり構わず周りを巻き込む日が、来ないとも限りません。

新聞を読んで、危機感が募りました。


大人の乙女心を擽る、雛道具。
その中でも珍しい、小さな塗椀などを。

女子供がこんな道具で遊べる時代が、良いなあ。