国道17号中村交差点立体化工事はじまる | 崖っぷち上州

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Gakeppuchi Gunma


週末や朝夕の慢性的な渋滞スポットとして有名な、渋川市の国道17号中村交差点付近の立体交差化工事が着手され、既存の中央分離帯の解体工事が始まりました。

この立体交差化工事、渋川市にとっては長年の悲願であり、根本的な混雑の解消が期待されます。
また、中村交差点は草津方面を結ぶ上信自動車道の起点であり、2027年度には草津方面まで1本で繋がる予定のため、ますます交通量が増えると予想されます。




工事はまず、現在の中央分離帯に仮の4車線道路をつくります。その後、側道の工事を先行して行い、完成した側道に仮の本線迂回路を設けて、本体の橋脚工事に進む形になります。

段階的に車線の切り替えが進むため、しばらくは見て通る車で渋滞が発生するかもしれません。




長い間、アジサイ畑で見慣れた風景だったこの場所ですが、いよいよ大規模な工事が始まりました。



余談ですが、


上武道路の4車線工事も進んでいて、来年春完成の前橋市今井町(国道50号接続点)から富田町の2.4kmは舗装工事が進んでいました。

残る赤城県道〜国道17号接続点までの区間も順次工事が始まっていて、上武道路含めた“熊谷渋川連絡道路”と呼ばれる重要幹線はますます便利になります。