JR渋川駅・八木原駅整備事業の概要 | 崖っぷち上州

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渋川市では、渋川駅・八木原駅において駅舎および駅周辺整備事業を進めています。

今回は実際に進められている整備計画の概要を紹介したいと思います。

 

●渋川駅・駅前広場整備事業

 

渋川市の玄関口にあたる渋川駅は、人気温泉地「伊香保温泉」の玄関口でもあり、特急列車の発着もあるため週末には多くの観光客が訪れます。この駅前広場を去年から整備していて、今年から屋根シェルターの整備が始まります。シェルターができることによって地下道への誘導がしやすくなり、雨風がしのげるので利便性がよくなります。駅前の雰囲気も近代的になることでしょう。

 

 

 

 

●八木原駅・駅舎および駅周辺整備事業

 

渋川市南部に位置する八木原駅は、吉岡町北部や榛東村への玄関口としても利用されている駅です。

渋川市では今年、JR東日本と駅舎建て替えおよび東西自由通路建設事業に着手しており、数年後に工事も始まる予定です。

 

事業計画の概略も発表されていて、エレベータ3機と東西駅前広場を結ぶこ線橋の絵が示されています。当初言われていた橋上駅舎は断念しましたが、近い将来行われるであろう電車のワンマン化と、IC化による完全無人駅化など、信越線で新規開業する「豊岡新駅」のような時代に合ったよりスマートな駅になりそうです。

 

東西駅前広場はゆとりある駐車スペースと駐輪場を備え、昔ながらの八木原駅のイメージが一新されそうです。

 

 

 

さて、上越線では隣の群馬総社駅も橋上化および西口周辺整備、新前橋駅でも駅前周辺再開発計画が加速しており、近いうちに概要が公表されると思うので、追って紹介していきたいと思います。