今日はライブのため、渋川市民会館へやってきました。
こんな田舎の中の田舎の地元ホールでライブなんて驚きましたが、こうやって、群馬県内でライブが開かれることはうれしかったりする群馬県民です。
昨日はGメッセ群馬で群馬出身バンドであるFOMAREが音楽フェスを開催したりしていて、なかなか群馬の音楽シーンも将来が楽しみなところです。
さて、渋川市民会館のキャパは1259人と、群馬の5大都市を除けば一番広い会場。1フロア構成ですが、近年リニューアルがなされ、座席はゆったりとした印象でした。
なにより、幕張メッセや武道館、国際フォーラムといったハコを埋めてきたメジャーなアーティストが、こんな田舎でライブをすること自体が奇跡的なことだとおもいます。
私事ですが、今日のライブは通算100回目のライブ参戦となり、地元だったのはこれまた奇跡だったと思います。
ライブの醍醐味といえば、遠征してその土地の食や文化に触れられることが魅力であり、ライブ会場もそれぞれの特徴があったり、座席や音響も位置によっても様々。スピーカーの形状を眺めたり、音楽機器を観察するのも楽しいところ。
なにより、好きなもの同士が集まって創り出される一体感が感じられる空間、すなわち非日常というのは、頻繁に足を運んでしまう一番の理由だったりします。
その日、その時間は、その時だけのもので、一生二度と味わうことのできない瞬間で、それだけ味わい深いものなんだなあと感じます。
コロナで失い、今もまだ取り戻せていないものが1つだけあります。
けど、あともう少しの辛抱できっと取り戻せると信じてます。
2022年はあと2か月余りですが、来年こそは。