本日6/7、上信自動車道の金井IC~箱島ICの7.2kmが開通しました。
上信自動車道は、関越道渋川伊香保ICを起点に、中之条、長野原、嬬恋を通り、将来的に上信越道東部湯の丸ICを結ぶ計画の地域高規格道路(一般道)です。
各バイパスで構成され、渋川西バイパス(渋川伊香保IC~金井IC)、吾妻西バイパス(厚田IC~松谷東交差点)が現在建設中です。
また八ッ場バイパスの9.4kmは開通済みで、2025年を目途に、順次長野原町まで開通させる予定です。
ついに、開通を迎えた上信道。
“上信越道”とややこしい路線名ですが、走ってみるとその理由がよくわかりました。
一般道とはいえ、全線立体交差でカーブも緩やか。
センターポールが立ち並び、ほぼ高速道路と錯覚する規格。
制限速度こそ60キロですが、速達性を考えた群馬県の本気度がうかがえます。

将来的に長野県へつなげる計画の“上信道”。
吾妻地域だけでなく、群馬~長野の新ルートとしてもとても重要な道路になります。
それが、“吾妻道”ではなく“上信道”になっている意味なのだとわかりました。
この道がまず長野原までつながれば、嬬恋や草津、八ッ場など、観光、経済が飛躍的に向上しそうですし、場所によっては長野へ行く際も上信道を利用したほうが便利かも。
他の区間も着々と建設が進められています。
これからの吾妻地域に期待です。