前橋市再開発・2017春最新情報 | 崖っぷち上州

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Gakeppuchi Gunma


前橋市中心街では、2017年より再開発事業が本格的に始まりました。
各地で建設工事等が活発化していますので、調査してきました。
3か月に一回程度調査できればと考えていますが、それ以外については個別に投稿していくことにします。

■JR前橋駅北口

前橋駅北口には2020年完成を目指し、26階建て再開発ビルが建設されます。
低層階は商業施設・駐車場、上階はマンションの複合型。

現在、工事は動き出していませんが、水面下で準備が進められている模様です。
2017年度には、再開発事業に伴い、建設予定地にある「北口駅前交番」の移転新築が行われる予定。移転場所は不明ですが、駐車スペースが新たに設けられる模様です。(群馬県29年度事業計画による)
再開発ビルの着工は2018年を予定しているので、今年後半から建設予定地解体等動き出すと思います。
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ところで、気付いてる人もいるかもしれませんが、リニューアル工事に伴ってJR前橋駅舎のホームからけやき通りが望める窓がなくなりました。
下の写真が更新前。
北口は幻の駅ビル計画があった関係で、簡素なつくりになっています。
駅前広場整備に伴って、駅ビル計画は幻に消えてしまいましたが、意匠的に寂しいのは否めないところ。県都の玄関なのだから、もう少し見栄え良くできないものか。

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駅の耐震化リニューアル工事にともなって、細かい部分で変化が見られる前橋駅です。駅コンコースは若干広々しました。お土産ショップもリニューアルされ、飲食店が1つ増えました。北口は「赤城山口」に改称したそうです。細かいところで、ホームの点字ブロックの形状が変わったり、自動放送が更新されたりしています。以前より発車メロディーが聞き取りやすくなっているような気がします。



先月発表された高架下自転車通路。2017年度に居酒屋の横に整備します。歩行者も行き来できるとのこと。また、高架下に商業施設を誘致するとのことです。
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北口駅前交差点の北側では、14階建てビジネスホテル「ドーミーイン前橋(仮称)」の建設が進められています。まもなく鉄骨建方が始まる見込みで、タワークレーンが鎮座。
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■五差路周辺

けやき通りと国道50号が交わる五差路。
昨年、渋滞スポットであるこの五差路の再編計画が公表されましたが、これから、国とともに進んでいきそうです。
一方はアンダーパス(地下化)して立体交差させる方針。
大工事が予想されるので、完成時期は未定です。
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旧前橋ビルの解体が完了しました。
ここには、あたらに8階建ての複合ビルが建てられることになります。
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■前橋官庁街

国道50号と国道17号が交わる交差点に面して、「商工中金 前橋支店」の新ビルが建設されます。地上3階建てと低層ですが、市有地だった平面駐車場の有効活用が図られる形です。
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現商工中金は、住友生命前橋ビル1階に入居しています。
移転理由として、「耐震性に問題があるための退去」としており、このビルの今後が気になります。
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旧前橋地方合同庁舎跡地は現在、市役所および図書館利用者のための駐車場になりました。ここには、まだ公表段階ではないですが、今後市の施設や官民複合施設などが建設される計画があり、周辺用地を巻き込み「官庁街再編計画」として2017年度にも基本的な整備方針が示される見込み。
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市役所を取り巻く、周辺の駐車場エリアを一体的に整備する計画です。
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グリーンドームの北側、岩神町では、ベイシアがオープン。
ドーム周辺に商業施設はなく、距離があるかもしれませんがイベント開催時に、集客できるような飲食店が増えるといいです。
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■広瀬川周辺

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広瀬川沿いには、新しいマンションが建設中。
12階建てで1階には商業施設が入る。
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再開発計画詳細はこちら。