こんにちは
唐突にやってきた
「胃がん ステージⅣ」
昭和18年生まれの父
その名も崖男(がけお)の
闘病・今日までの記録です
今、どんな症状?
ゴールデンウィーク
崖男がゴールデンウィークに出かけたい場所がある
と、書きました。
崖男が行きたい気持ちはよくわかる。
でも、でも…
その出かけたい場所に出かけるには
何人もの方の手を煩わしてしまうことが
目に見えてわかっていたので、
ムスメ二人も母も反対していたわけです。
いくら言っても、行きたい!行きたい!を
なかなか曲げなかった崖男でした。
あまりの聞き分けのなさに、
ムスメKも匙を投げかけるところでした。
しかし、すんでの所で出かけられない事情が
決定的になり。
崖男、諦めざるを得ないことになりました。
プチ旅行
猛反対していた、崖男のお出かけですが、
出かけたいと言っていた日程は
ちゃんと空けておいた、ムスメと母。
崖男のどうしても行きたい場所には
なりませんでしたが、
奇跡的に空いていたホテルをギリギリに取り
ゴールデンウィーク真っ最中に
プチ旅行をすることができました。
ムスメKの運転で母も一緒に。
現地で、ムスメYも合流。
崖男の傘寿祝いを
することが出来ました。
夕陽、日の出を楽しみ、美味しいものを
美味しく食べられ、大量のお土産を買って、
結果オーライご機嫌で、帰宅となりました。
そうそう、この旅行。
腫瘍内科オーダーのCT検査を終わらせ、
その足で、出発したのでした。
相変わらず、ねじこみプランの
崖男ファミリーです。
お薬で頂いた時間
傘寿のお祝いができますように。と
密に心の中で思っていた、
胃がんステージ4発覚からの半年。
いい形でお祝いの日を迎えることができました。
何も出来ずに命の灯が消えてしまうかも。と
悲観していた日々でしたが、
崖男の生への執着と
各科の先生方の、適切な処方薬のお陰で
大切な時間を頂いていると実感した
ゴールデンウィークでした、
読んでいただきありがとうございます