河越流鏑馬2019 | もろもろ野話(やわ)

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河越流鏑馬

国指定史跡 河越館跡

 

埼玉県川越市上戸にある「河越館跡」は鎌倉時代に活躍した中世武士の居城跡です。

 

河越太郎平重頼は源頼朝の命令で源義経に、娘(京御前)を嫁がせ

た事から、源氏兄弟の対立に巻き込まれ、誅殺された人物である。

 

河越氏が拠点としていた河越館の跡地の一角にある「常楽寺」に於いて

法要を行うため森顕大将を先頭に流鏑馬一行は常楽寺境内に向かう。

 

女性射手も常楽寺に向かいます。

 

”駒”も常楽寺に向かいます。

当、流鏑馬を行う「和式騎馬会」では、やぶさめの馬として古来より

使われている和駒を使うので馬とは言わず「駒」と呼んでいる。

 

流鏑馬を無事に出来るよう「常楽寺」御住職による法要が行われました。

 

間を挟んで地元「上戸日枝神社獅子舞」が披露されました。

 

流鏑馬一行の馬場入場、常楽寺御住職様も馬に乗って参上です。

 

森顕大将を先頭に流鏑馬射手の参上

 

間を挟んで 川越市指定民俗文化財「鯨井の万作」が

地元小学生達によって披露されました。

 

天地三才の儀

天と地と人に 蟇目( ひきめ 弓の弦を引く動作 )を
行い 南方向と北方向に破魔矢を放つ

 

扇舞・鈴の儀 (馬場のお祓い)

 

駒見せと騎馬術演舞

 

駒見せの後は全力疾走で槍や刀などで馬上演武

 

駒見せ (馬を観客に見せる)

 
素馳(すばせ)馬に馬場を馴染ませるために馬場を駆ける。

 

流鏑馬

 

森大将 的に命中し的の上の部分が裂ける。

 

2回目は 真ん中に当たり 的が二つに折れる

 

女性射手の 矢を放つ瞬間

 

的に当たり真っ二つになる。

 

後姿も良いですね〜

 

森大将ご愛用、重藤の弓を観客に見せて流鏑馬の終了です。

駒の名前は”三日月” 源義経や畠山重忠が乗った馬も”三日月”です

 

弓が当たって割れた的に「當的河越流鏑馬」と揮毫

 

朱印を押して出来上がり、流鏑馬の御朱印です。

 

乗馬体験も有ります。