子育てで大切なこと〜応援と期待の違い〜

こんにちは。

がじゅまる木保育園の園長をしています増田です。

環境活動家であり、「地球を守ろう！」の代表として、気候変動問題への関心を高める活動を行っている谷口貴久さんの言葉がとても印象に残り、がじゅまる木の大事な価値観になりましたので、シェアしたいと思います。

子育てで大切なこと〜応援と期待の違い〜

谷口貴久が語った言葉が心に残りました。

「子育てで大切なのは、“応援”と“期待”の違いを知ること」。

私たち親や大人は、子どもを思うあまり、つい「期待」してしまいます。

「できるはず」「こうなってほしい」——その思いは、たしかに愛から生まれます。

でも、それが知らないうちに「まだできてない」「なんでやらないの？」という評価の目に変わってしまうことがあることに気づいていましたか。

〜“応援”と“期待”の違い〜

たとえばこんな場面を想像してみてください。

- 期待の言葉：「あなたならできるって信じてる。だから失敗しないでね」

- 応援の言葉：「たとえ失敗しても大丈夫。あなたの挑戦をずっと見てるよ」

期待は結果を前提としたまなざし。

応援は、結果に関係なく、子どもの「今」を大切にするまなざし。

がじゅまる木では、子どもたち一人ひとりの今の姿を尊重し、

「できるようにさせる」ではなく、「できるようになる力を信じる」関わりを実践しています。

たとえば、1歳でのトイレ自立も、縦割り保育によるリーダーシップ育成も、

すべて「こうあるべき」ではなく、「この子の可能性に寄り添いたい」という応援の気持ちを大切に関わっています。

「応援」と「期待」似ているようで大きく違ってきます。

今後も子どもたちがのびのびと成長できるように、私たちもこのまなざしを大切に子どもたちと関わっていきます。

〜お願いです〜

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子育てで大切なこと 〜応援と期待の違い〜