バイト先の学童保育に、鉄道大好きな小1がいる。


オリジナルの路線を作った、と車両名が書かれた紙を見せてくれた。


びっくりした。

「〇〇系」「特急」「車両」

小1では習わない漢字がいくつもあったから。

漢字を使って、それぞれの車両名と特徴を書いていた。


私が普段見ていると、習った漢字を書き連ねる児童が大半だ。

「十」「手」「心」「子」

こういった形で、思い出した順に書く。

文脈がある訳ではない。


だから、鉄オタ児童(小1)が、まだ習ってないはずの漢字を、鉄道という文脈の中で書いていることに衝撃を受けた。


「好きこそものの上手なれ」と言ったら良いのだろうか。

自然と関心が湧いた結果、学習が進んでいる。

これって素晴らしいなと思った。