あまりにも勉強に身が入らなくて、切り替えるために話そうと、久しぶりに先生と会った時。
好きなことを好きなようにしてみると良い、って言われました。
受験日が近いのに、勉強ができない。
学生時代に一日8時間は勉強していたように、いや、当時よりも期間が短いのでそれ以上に、勉強に打ち込めるようになりたい。
「感情を吐き出しきったら、前に進めるよ!」という友人の意見をもとに、勉強に集中できるようになるために行ったので、だいぶ、とんちんかんな助言に感じた。(←失礼)
食べたいもの食べたり、欲しいもの買ったり、やりたいことをやったり、って今この時期に???
でも結局、勉強や、現状への不満の発散から、たくさん物を買った。
高級品なんかじゃないけど、百均の素材やコンビニ菓子、一目惚れした服、小物…。
もちろん、収入はないのでお金は減る一方。
あーあ、とあきれ半分で通帳記録を見ている。
せっかく子ども時代と勤め人の間に貯めて来たのに、こんなにも一瞬で無くなるんだな、と。
当初、秋冬までは持たせる予定だったのに、この夏で尽きそうだ。
ここまで消費しまくって、悟ったことがある。
買っても買っても、その瞬間は良くても、満たされない。
これ欲しい!ってキラキラときめいて(ちょろくて草)、検討しながらちょっと浮足立って、自分のものにすると決めて高揚感のなか買って、ルンルンで帰宅する。
そして、家で喜びの開封式。
出してからは3パターンあって、その後ずっと使うか、1回だけ使って終わるか、使いもせず肥やしになるか。
もちろん、例えば好みどストライクの洋服だったり、コスメだったり、見たり使ったりするだけで嬉しくなりますよ、単純だから(笑)
でも、SNSで惹かれるものを見つけたり、街中で気になるお店(ほんと残金少ないんで最近はドラッグストアとかだけど)を見つけたりしたら、また、商品を探してる。
なんか良いものないかなって期待しながら。
私は今も、世の中結局金と顔だと思ってる。
あとコミュ力。
そして、お金をさほど気にせず買えた前々職を思い出して、屈辱感を味わう。
昔だったら、大好きなキャラクターのこのグッズ買えたのに。
化粧品も良いもの買えたのに。と。
でも、どれだけ買い続けても、お金を使っても、もっともっと、他にも、と次から次へと湧いてくることは分かった。
あと、このお金を自由に使えない屈辱…までは多くの人は言わないか、不自由感。
私は子ども産まないと決めているけど、子どもを持って自由に使えるお金が減った人も思うことなのかもな、と今思った。