私はいわゆる「普通」の雇われコースから転落した人間です
前々職から転職する、と決めかけていた時。
激しい胸騒ぎがした。
だけど、人がこう言ったんだから!と、決行。
まあ馬鹿でした。
後悔しすぎて、転職先で仕事頑張って持ち直す、という選択肢も取りたくないって思った。
そして短期間で辞めて、現在は再就職活動中。
前々職を辞めるって話をしたとき、お前のような無能がうち以外でやれるわけがないという趣旨の言葉を上司から言われました。
馬鹿すぎてそれが引き留めだとは気付けず、不安が煽られただけでした。
※なお、この頃から舌痛症
そして今に至るわけですが、何をしようにも、この「お前みたいな奴が」という言葉が頭で鳴り響く。
実際、自分でも感じるわけです。
大半の人より出来が悪い、と。
あんな言葉、世間的にはパワハラ認定されるだろう、だから、気にする必要もない。
真に受けすぎてる。
こういった見方は、自分でも思い浮かぶし、人から言われたこともあります。
でも、職場での姿・実際の仕事っぷりを知らない人に言われても、何一つとして入って来ない。
あなたは実際に仕事で関わったことがないから言えるんでしょう、と。
元上司から言われた言葉は、本当にその通りだと思います。
転職先でも、身が入っていなかったと言い訳したとしても、やらかしまくってたし。
だから、今後も一生できない奴なんだなと、正直自分の人生を悲観してます。
前の職場辞めてからは、1日の大半を無気力に横たわり、勉強もままならなかったので、自分の良いところなんて1つもないと意気消沈。
史上最悪の就活コンディションで選考受けるなんて、と、もの悲しくいます。
講義の宿題で、ネガティブな過去を組み替えなおす、というお題が出ていたので、この自分の苦しさが多少なりとも減ればと思って、取り上げることにしました。
端的に言うとポジティブに組み替えることで、自己評価が変わると。
まーあ、これを無理矢理ポジティブに捉えなおすなんて、苦し紛れすぎる。
ということで、せめて中立的に捉えようと、決めました。
ここまでのことにならなかったら自分の実態に気付けなかったから”気付き”にはなった、親もいるうちでまだよかった…と、あきれ半分の中立を取ることにしました。
ですが。講義の中で「どこを取り上げるか」で評価が変わってくる例を見ました。
具体的には、顧問に怒られて以降ずっと顧問を避けながら部活していた(から今後も逃げ続けるのだろう)という話が、そもそもの部活は運動をするためだから目的に沿って最後まで部活をできた、という話になりました。
これなら自分が納得して良く捉えられそう、と思い返した結果、できないなりに努力はして結果としても好転はさせていったから、私は愚直な努力はする人だっていう小さな小さな評価ポイントを見つけました(笑)
ポイントゼロよりましだし、マイナスしかないよりずっといい。