沖田惣次郎は幼少の時より
その才覚を発揮し
大人相手の立合いであっても
負けることはなかった。
そんな惣次郎がある時
負かした剣客の介錯をすることとなった。
しかし、惣次郎は介錯を仕損じた為に
牢獄に閉じ込められる事となった。
牢獄での拷責にあい
死の淵をさまよっていた
そんな惣次郎の耳に届いたのは
同門の近藤が振る剣の音だった。
題材は新撰組ですが
沖田の幼少期から新撰組の結成まで
というのは中々珍しいですね。
時代物でよく描かれる組織ですが
自分は歴史が苦手だったので
新撰組ってどういう組織なの?
とポカーンとなります。
けど、歴史物は知ってる名前が出ると
ウキウキするので好きです!
あとは作者の
ヒラマツ ミノルさんですね
毎月父さんとか、アグネス仮面など
どちらかというと
ギャグに近い作品を描きながらも
描き方は格闘漫画劇画的だったので
今回のアサギロは
これまでの題材とはかなり変わって
時代物
これがかなり良い!
ダイナミックでシンプルな描き方が
かなりマッチしているので
時代物はわからないからなぁ
という人にも是非読んで貰いたいですね
この作品を読み始め
芹沢鴨のヤンチャっぷりが
大好きです。
現在、単行本で12冊ですので
読む本に迷われている方は一読いかがでしょうか
アサギロ 必見です