ベイビー消防隊 | La Gajitta dello Sport

 

ベイビードライバー

★★★★★

 

久々に当たり映画だった。

自信をもって紹介できまする。

まず主人公のベイビーがバレッラに似てる。

それだけでインテリスタは必見のはず。

 

と冗談はおいといて・・・。

主人公のベイビーは、強盗の「逃がし屋」。

幼少期の事故が原因で、

耳にイヤホン、常に音楽を聴いていないと

耳鳴りがひどく、音楽を聴いていると、

天才的なドラテクを発揮するという設定。

 

この設定に伴い、映画はひたすら

音楽と各シーンがシンクロする。

リズムに合わせて発砲するシーンもあるし、

とにかくシャレててかっこいい。

カーチェイスのシーンも、

高級車を馬鹿みたいにぶっ飛ばす(壊す)

某カーアクション映画とは一線を画す出来だ。

 

これは・・・もう

カーアクション・ミュージカル?

という新たなジャンルを開拓したかも。

 

展開もスピーディーでわかりやすいし、

主要人数もキャスティングも「ちょうどいい」

夫婦役の女性も妖艶でキレイだったし、

夫のバディもイカしたかっこいいおっさん。

ジェイミー・フォックスはハマッてましたね。

見事なクソ野郎でした。

 

で、この映画の評価ポイントとしては、

ドス黒いカー(強盗)アクションでありながらも、

純粋な主人公ベイビーとヒロインのデボラの、

超クリーンハッピーエンドに向けての伏線。

 

終盤の困難を乗り越えた主人公ベイビー、

あとは持ち前のドラテクでデボラと逃げて

20号線を走ってはい、おしまい!

あとは静かな場所でラブラブ暮らします!

かと思いきや・・・最後捕まっちゃうんですよ。

 

「あ、そこのスジはちゃんと通すのね?^^;」

しかし、ここで伏線一気に回収。

裁判でデボラや里親ジョーがベイビーを

擁護するのは当然のことなんだが、

郵便局の窓口の女性や

車を取られた老婆までもがベイビーを擁護。

 

「彼はいいやつよ。悪いやつちゃんねん」

 

結局懲役25年の有罪判決を受けるも、

5年服役後に仮釈放という判決となる。

そして超クリーンハッピーエンドで終了。

 

2時間もない映画でしたが、

ん~なんだろう、満足感がすごい

こういう映画、もっと見たいっすわ。

見たことない人は是非である。

 

ちなみに続編である「2」ですが、

すでに脚本が完成しているらしい。

正直、バレッラじゃなくてベイビーと車さえ

あればいくらでも続編が可能である。

 

あ、そういえばレッチリのベーシスト、

フリーがチョイ役で出てましたね。

 

 

炎炎ノ消防隊

★★★★☆

 

実はちょうど1年前くらいから暇なときは

アニメをコツコツ見るようになりまして、

この炎炎ノ消防隊はそんな趣味の先駆け。

 

つまり個人的に

「あー、アニメに時間を費やすのもいいな」

と思えた作品でございます。

ちなみにアニメですが、

原作を全く知らない状態で見ています。

 

さてこの作品。

舞台設定としては数百年後?なのかな。

人体発火現象により、焔人(ホムラビト)に

なってしまう人間を、鎮火するために

奮闘する消防隊を描いています。

 

異能力系バトル作品ですが、

出てくる異能力は「炎属性のみ」ってのが

ポイントかなと思います。

炎をどう扱うかって感じですね。

 

主人公のシンラ・クサカベ

足から炎を噴出し高速移動するタイプで、

他にも多様な炎術者が登場します。

テンポよく話が展開しますし、

定期的に息を呑む修羅場もあるし、

紅丸みたいなかっちょいいキャラもいるし、

飽きることなく見れました。

 

現在シーズン2で止まってますが、

続編も楽しみにしている作品です。

 

 

と、いかにもなこと言ってますが、

環古達(たまきこたつ)がかわいい

から見ます。

 

なんやねんラッキースケベられって。

なんで水着にめちゃ厚の防火服やねん。

ずるいわ~・・・