SSHを利用するためCygwinを使っている。
ある日、PuTTYはつながるのにWinSCPが"Server refused our key" エラーになり接続できなくなった事に気づいた。
にたどり着いた。そこからさらに、
が引用されていて、
OpenSSH 8.8 disabled ssh-rsa
by default. Until WinSCP 5.20 is released, add this to server's sshd_config
to re-enable it: PubkeyAcceptedAlgorithms +ssh-rsa
と書かれている。
せっかくRSA/SHA1 が無効化されたOpenSSH 8.8を、sshd_configに
PubkeyAcceptedAlgorithmsを追記して復活させるのも何なので、
WinSCP 5.20はこの記事を書いている時点(2021.12.2)ではベータ版のWinSCP-5.20.betaだったが、やむなく試してみると接続できた。
Cygwinは時々アップデートしているのだが、最新のsetup-x86_64.exeをダウンロードしておまかせでアップデートしきたため、OpenSSHが8.8にアップデートされてWinSCP-5.19以前では使えなくなったと言うことだった。
試しに、CygwinのOpenSSHを8.7に戻すと、WinSCP-5.19以前でも、問題なく接続できる事もわかったので、ベータ版のWinSCP-5.20.betaがいやなら、RSA/SHA1を許しCygwinのOpenSSHを8.7に戻すことで使えるようになる。
WinSCPのエラーのコメントが"Server refused our key"ではなく "RSA/SHA1 must be enabled"とでもなっていれば、少しは楽に解決できた気がする。