ゴーン・ガール
結婚5周年に突如姿を消した妻を捜す男が警察の捜査やメディア報道に追い込まれ、さらに妻殺害の疑いを掛けられてしまう物語を描くスリラー。アメリカの女性作家ギリアン・フリンのベストセラーをベースに、理想の夫婦が抱える秘密を暴く。監督は、『ソーシャル・ネットワーク』などの鬼才デヴィッド・フィンチャー。主演はオスカー受賞作『アルゴ』など監督業でも活躍するベン・アフレック、妻には『アウトロー』などのロザムンド・パイクがふんする。
あらすじ
ニック(ベン・アフレック)とエイミー(ロザムンド・パイク)は誰もがうらやむ夫婦のはずだったが、結婚5周年の記念日に突然エイミーが行方をくらましてしまう。警察に嫌疑を掛けられ、日々続報を流すため取材を続けるメディアによって、ニックが話す幸せに満ちあふれた結婚生活にほころびが生じていく。うそをつき理解不能な行動を続けるニックに、次第に世間はエイミー殺害疑惑の目を向け……。
スタッフ
- 原作
- ギリアン・フリン
- 脚本
- ギリアン・フリン
ゴーンガールのモデルになった事件がありました。
その事件はスコット・ピーターソン事件
1972年10月24日、アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴでスコットは生まれた。スコットの親はサンディエゴの実業家で、家は裕福であった。そんな裕福な家で育ったスコットは、ハンサムとして有名であった。カリフォルニア工芸大学在学中に、レイシーと知り合い恋人となった。レイシーは高校時代、チアリーダーを努め、明るく誰からも好かれる性格であった。1997年、スコットはレイシーと結婚する。
2002年12月24日、クリスマスイブ。この日、早朝から釣りに出かけていたスコットは、夕方、自宅に戻ると妊娠8ヶ月であった妻のレイシー (当時27歳) が家にいなかった。スコットは自宅付近を捜索するも、レイシーを見つけられず、妻の家族に連絡し、警察に通報する。自宅付近を探すものの見つからず妻の家族と警察に連絡。有名な実業家の息子の、誰もが羨む夫婦の妻の失踪に、全米が注目した。スコットは警察や地元のボランティアと協力し報奨金を出すなどして、事件解明に全力を注いだ。だが、警察は事件発生当初からスコットを疑っており、スコットを事情聴取する。しかし、レイシーの家族がスコットを弁護した為、スコットへの疑惑の目は無くなったかに見えた。すると、アンバー・フレイという女性が、スコットとの関係を公の場で暴露する。アンバーはスコットが結婚している事を知らなかったらしい。このアンバーの会見により、スコットへの疑惑の目が再浮上し、スコットを擁護していたレイシー家族の信頼を完全に失ってしまう。
そんな中、必死の捜索も虚しく2003年4月13日、サンフランシスコ湾東岸でレイシーと胎児の死体が見つかる。2日後、状況証拠から警察はスコットを逮捕する。スコットは逮捕時に頭を金髪にし、大金を所持してメキシコに逃走するつもりだった。その為、緊急逮捕に至ったのである。警察はスコットをレイシーと胎児殺害で起訴する。
2004年11月、スコットはレイシー殺害で第一級殺人、胎児殺害で第二級殺人で有罪判決を受け、スコットに死刑が言い渡された。サン・クエンティン州刑務所に収監されたスコットは、終始一貫、無実を訴え続け、カリフォルニア最高裁に上訴している最中である。
ゾワ〜っとするミステリー映画です🎬
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