OVER DRIVE

 

やっと今日観に行きましたOVER DRIVE。

世界最高峰のラリー競技・WRC(世界ラリー選手権)の登竜門として、若き才能たちがしのぎを削る国内トップカテゴリーのSCRS(SEIKOカップラリーシリーズ)。スピカレーシングファクトリーとライバルチームの熾烈な優勝争いは激しさを増していた。スペシャルステージで競われるのは、コンマ1秒の世界。「攻めなきゃ、勝てねーから!」WRCへのステップアップを目指すスピカ所属の天才ドライバー、檜山直純。真面目で確かな腕を持ち、チームに貢献するメカニックの兄・檜山篤洋の助言を無視し、リスクを顧みない、勝気なレースを展開する。ラウンド毎に衝突を繰り返す二人。いつしか、チームにも険悪なムードが漂い始め……。

そんなある日、素行の悪い直純の新しいマネジメント担当として遠藤ひかるがやってくる。なんの知識もなく、完全に場違いな、ひかる。彼女を待ち受けていたのは、檜山兄弟の確執に秘められた過去、そして、チーム全員を巻き込む試練だった。

 

ポスターかっこいいですね!!

 

めっちゃかっこいい作品です。

車のモーター音と迫力満載のレース映像。今までの日本映画になかった規模でのレース映画です。

東出昌大さんと新田真剣佑さんが演じる檜山兄弟の衝突と協力をするまでの葛藤、チームSPICAの仕事への責任感と徹底的な姿勢に圧倒されました。男臭さと仕事に対する熱さに感動してうるっとしてしまいました。

新田真剣佑さんが出演していたことが観に行くきっかけになりました。新田真剣佑さん演技も良かったですが、東出昌大さんの演技がそれ以上に素晴らしかったです。

 

↓主題歌を担当するのは、革新的でエネルギッシュな楽曲を生み出し続けるスリーピースロックバンド・WANIMA。映画の兄弟と男のチームで不可能を可能にする熱い気持ちが詰まっています。最高に気分が上がる曲です。

 

 
 
公道を全開走行で駆け抜ける最も過酷な自動車競技、『ラリー』。
世界中のあらゆる道が戦いの舞台となり、ラリーが盛んな欧州、南米ではF1に勝るとも劣らない人気を博す。2017年には18年振りにTOYOTAが、WORLD RALLY CHAMPIONSHIPに参戦。開幕2戦目にして優勝を飾る快挙となり、大きな話題となった。
各メーカーの先端技術の結晶である車輛、モンスターカーを操るドライバー、チームを支えるメカニック、まさに人車一体の公道の格闘技。そんな世界を基に、若者たちの熱い愛と絆を描いた映画「OVER DRIVE」。
 
メガホンをとるのは、『「海猿」を超える作品にしたい』と自ら語る、羽住英一郎監督。「海猿」「MOZU」「暗殺教室」など数々の大ヒット作品を手掛けた確かな演出力と、最新の撮影機材を駆使し、誰も見たことの無い、圧倒的なスペクタクル映像を描き出す。
主人公・檜山篤洋を演じるのは、同世代の中でも、その活躍が目覚ましい俳優、東出昌大。メカニックという、作り手側に立ち、誇りと絆との間で揺れ動く繊細な芝居に挑む。その弟であり、天才ドライバー・檜山直純役には、国内外の多数の映画に出演し、脚光を浴びる新田真剣佑。そして、ヒロイン・遠藤ひかるを、いま注目される森川葵が演じ、北村匠海、町田啓太など次世代を担うフレッシュな顔ぶれが勢ぞろい。更には、要潤、吉田鋼太郎ほか実力派俳優が脇を固める。