金融マンのFXブログ | FXで勝つための情報戦

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金融マンが日々の経済指標や要人発言など、重要な為替情報をまとめています。情報戦を制するものがFXトレードに勝つ!

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唯一の注目指標が悪かった結果
昨日は材料不足の中、唯一の注目指標である“6月中古住宅販売件数”が市場予想を大幅に下回る数字となり、ドル売り圧力が強まる展開となりました。予想1.4%に対し、結果マイナス1.2%は驚き叫びです。

ドル円はアジア時間の安値99.60円を下抜けると目先のストップロスを巻き込んで下落、99.29円まで値を下げています。さらに朝方晴れにもこの安値を下抜けてストップロス、あれよあれよと99.14円まで売り込まれる展開となりました。

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しかし、そこで登場したのが“本邦機関投資家”です。これから涼しくなる季節に向け、本格的な買い出勤の前触れになるのかどうか注目ですね。目先の方向感リサイクルは全くない中、直近のポジション調整だけで動いている今、こういったリアルマネーの出現はかなりの意味があるかもしれません。

昔のように市場を席巻するパフォーマンスはないと思いますが、少しばかりの期待感を持たせる今日の買い出勤に一部の市場参加者の期待!!が高まっているようです。

単純明快なトレードも(・∀・)イイネ!!
昨日の欧州参入とともに流れ込んできた英国キャサリン妃の陣痛入院のニュース。なぜかポンドドルが微妙に買われ始め、「これだけでは…」と思う参加者もいたようですが、欧州勢のご祝儀買い祝日は強まる一方。

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最終的には1.5383ドルの高値まで断続的買われ、昨日のドル売り相場を牽引DASH!する役目を果たしています。こういったわかりやすいトレードも良いですね。ほとんどが“女の子”だと思っていたようですが、生まれたのは元気な“男の子”。

おめでたいですね。(○´・∀・)o<・。:*゚;+. パ-ン!!
システムトレードと言えば、「ミラートレーダー」が有名になったが、インヴァスト証券やFXトレード・フィナンシャルに続き、FX会社大手!!のセントラル短資FXが「セントラルミラートレーダー」のリリースを発表した。

金融マンのFXブログ | FXで勝つための情報戦-セントラルミラートレーダー

既に提供されている他社のミラートレーダーとは異なるポイントがいくつかあるため、わかりやく説明メモしていく。

1,000通貨、ドル円であれば約3,600円からスタートできる
セントラルミラートレーダーの大きな魅力は、“1,000通貨単位から取引できる”ところにある。今のドル円レートで計算すると、「90円×1,000通貨÷レバレッジ25倍」でわずか3,600円程度の証拠金から取引できることになる。もちろんレバレッジをフルに活用することはないが、少額でスタートできるという点は非常に魅力的なポイントだ。インヴァスト証券やFXトレード・フィナンシャルでは10,000通貨単位がデフォルトのため、今までの10分の1のコスト¥で済むことになる。

システムトレード専用コミュニティサイト「シストレ広場」が取引をサポート
ミラートレーダーは海外飛行機のプラットフォームのため、このセントラルミラートレーダーであろうが、シストレ24やオートFXでも基本的に取引画面は一緒。そこで各社サポートを強化しているわけだが、セントラルミラートレーダーでは「シストレ広場」が専用サポートツールになる。

金融マンのFXブログ | FXで勝つための情報戦-セントラルミラートレーダー:シストレを広場

収益力の高いストラテジを簡単にチェックできる「ランキング表示機能」、目的に合ったストラテジを検索できる「ストラテジ検索機能」、ストラテジを組み合わせて収益の安定を目指す「ポートフォリオ機能」、気になるストラテジのパフォーマンスデータを保存できる「お気に入り機能」など、わかっている限りでこれだけの機能が予定されている。もちろん、現在同様にシステムトレードの気になる疑問はてなマークを投稿し、セントラル短資FXのスタッフが回答してくれるサポートもありだ。

ミラートレーダーの頭脳ともいえるストラテジは300種類以上搭載
ミラートレーダーで最も重要なポイントひらめき電球となる「ストラテジ」だが、セントラルミラートレーダーでは常時300種類以上が搭載される。この数値は多いのか少ないのか、判断に迷うところだが、ミラートレーダー口座の中では少ない方といえる。

金融マンのFXブログ | FXで勝つための情報戦-セントラルミラートレーダー:ストラテジ

しかしながら、注意しておきたいのは「ストラテジの種類が多い=◎」ということではないということ。ミラートレーダーに搭載されるストラテジは、世界中のストラテジストが作成したものの中から厳しいテストをクリアしたものだけになっている。相場の状況により、ストラテジの収益性も変わってくるが、基本的に信頼できるものと考えて良い。
個人的な感想になるが、あまりストラテジの数が多すぎてもポートフォリオを組む際に迷ってしまうショック!だけなので、セントラルミラートレーダーに搭載されている300種類がちょうど良いと考えている。

結論からいうとセントラルミラートレーダーは非常に楽しみ
他社のミラートレーダー口座と異なる点を簡単に挙げてみたが、結論からいうと「セントラルミラートレーダー」は楽しみだ。FX会社の中でも信頼性の高いセントラル短資FXが参入ということだけでなく、取引単位を1,000通貨と減らし、気軽にシステムトレードリサイクルを始められるようにしたという点もGood。

もしセントラルミラートレーダーに少しでも興味目を持ったら、下記サイトを参考にするとよいだろう。

※参照元:ミラートレーダーFX
今週19-20日に日銀が金融政策決定会合を開催し、20日(火)に金融政策¥を発表する。今回は金融政策の現状維持での発表が予想されている。10月30日(火)の会合では資産買い入れ等基金の増額を11兆円にするなど、市場が予想していた最低限度の緩和策にとどまった。直近の国内の経済指標は若干の弱さを示すものの、主要な懸念材料の1つである円高はドル買い/円売り基調から懸念が和らいでおり、今回は緩和策の効果を確認するだろうとの見方は妥当だと思われる。その一方、12月開催の会合では日銀が追加緩和策を発表するとの観測が高まっており、12日(月)に発表された7-9月期実質国内総生産(GDP)では前期比年率3.5%減と大幅なマイナス成長が示されている。

日銀は2013年1月に経済・物価情勢の展望(展望リポート)の中間評価を行うが、この成長率の鈍化などを受けて下方修正を迫られる可能性が高い。年末にツイスト・オペが終了する米国でも、12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加緩和が決定されると予想されており、日銀は断続的な追加緩和策の発表に迫られるだろうという見方が市場の大半となっている。もちろん、国内政局も強く意識されるだろう。12月の衆院総選挙後は自民党へ政権交代されることが織り込まれてきているが、自民党は日銀に金融緩和を強く迫るプンプンと思われ、年末から来年初頭にかけての追加緩和策発表は避けられないだろう。今回の会合は、今後の日銀追加緩和策の時期や規模を睨み、その声明内容や記者会見における日本銀行の白川方明総裁の発言内容に注目が集まると思われる。より緩和スタンスを強めた内容の場合、円の軟化が予想される。その他の各国金融政策では、20日にオーストラリア準備銀行(RBA)の金融政策会合議事要旨が公表され、その後にはスティーブンス総裁の講演も予定されている。豪政策金利の行方を占う意味でも内容は確認しておきたい。

また、20日にユーロ圏は財務相会合を開催し、ギリシャに対する支援資金供給について決定すると見られている。ギリシャに対する支援金は12日に発表される予定だったが、“トロイカ(欧州委員会、欧州中央銀行、国際通貨基金)”の報告を待つカタチで決定延期が発表されていた。しかしながら、懸念されていた16日(金)満期のギリシャ13週物証券(50億ユーロ)もロールオーバーを行うことで乗り切られ、15日(木)にはドイツのショイブレ財務相が「ギリシャ財政を持続可能にする方法を20日の会合で決定する公算が大きい」と発言したこともあり、市場ではこの日の決定を不安視目している様子はない。また、12日の会合ではギリシャ財務削減策の目標達成期限が2014年から2016年まで延長されることが決定されたが、このプログラム延長に伴って生じる資金不足を穴埋めする方法についても、ユーロ圏は20日までに解決策を決定するとされている。ユーロ圏経済の先行きについてはなおユーロの重しとなるだろうが、この会合で市場予想通りの結果が発表されれば、ユーロは底堅く推移するかもしれない。22-23日開催の欧州連合(EU)首脳会議と合わせ、その経過を追っていきたい。

今週の注目通貨ペア[ドル円]
ドル円相場は10月の上昇トレンドを終了したものの、直近では新しい局面に入ったように思える。10月30日に発表された日銀の追加金融緩和策後は、200日移動平均線に支えられつつも上値の重い展開が続いた。しかしながら、米10月雇用統計を始めとする米経済指標の好結果により、為替相場は一気に80.60円まで反発、10月の上昇基調をなんとか保った形になっているが、このレベルは10月下旬の記事 で指摘した重要なテクニカルレベルとなり、その後の米大統領選の結果や欧州債務懸念で市場がリスク回避モードを強めると9日(金)に79.06円まで反落している。このレベルも先の記事で指摘した通り、2012年2月から3月の上昇局面のフィボナッチ61.8%戻しが存在し、9月には上値抵抗線として機能した重要なテクニカルラインとなる。その後はしばらく200日移動平均線を上値抵抗線に変えて方向感を探っていたものの、14日(水)に野田佳彦首相が12月16日(日)の衆院解散!!を表明したことから上昇圧力を強め、15日には自民党の安倍晋三総裁の発言を手がかりにさらに急伸、上値抵抗線を次々に突破すると7ヶ月ぶりとなる81.45円まで大幅な上昇を見せた。

相場は急伸したことで直近で利益確定の動きも入りやすいかもしれないが、目前には81.50円の重要な上値抵抗線も控えている。このレベルには2012年3月から9月の下落局面のフィボナッチ61.8%戻しが存在し、15日の相場でも上抜けできなかったため、今後は上値トライアップが意識されることになりそうだ。

20日には日銀が金融政策を発表し、市場では現状維持での発表と予想しているが、その声明内容や白川総裁の発言などを手がかりに投機的な動きを見せるかも知れない。12月の日銀金融政策決定会合では、日銀による追加緩和策発表を予想する向きが少なくないだけに注意したい。現在の相場は81円前半で上値を狙っているが、上値方向では81円半ばが目先のターゲットとされそうだ。ここを上抜けた場合は81.80円から82円のレベルが抵抗線として機能するかもしれない。このレベルは2012年春に形成されたヘッド・アンド・ショルダー長音記号1のショルダー辺りとなり、82円は内閣府が“2011年度企業行動に関するアンケート調査”で公表した輸出企業の採算レートとなる。反対に円の買い戻しから相場が下値を探った場合、2日(金)の高値圏となる80.60円が強く意識されると思われる。

80円半ばには2012年3月から9月の下落局面の半値戻しが存在する上、2012年6月の高値圏でもある。このレベルを下抜けると80円前後の水準が見えてくるが、この水準には2012年2月から3月の上昇局面の半値戻しが存在し、10月にはこのレベルで激しい攻防爆弾が展開されていた。現在、79円後半に位置する200日移動平均線も支持線として機能してくると思われる。
インヴァスト証券「シストレ24」やFXトレード・フィナンシャル「オートFX」など、少し前から話題キスマークとなっている「ミラートレーダー」だが、ワタクシ金融マンも試しにデモ口座を開設し、システムトレードに挑戦してみた。

今回はミラートレーダーの特徴と体験レビューを記事にしていく。

ストラテジー(売買戦略)を選ぶだけで24時間稼働する自動売買
ミラートレーダーの大きな特徴は、世界中飛行機にたくさんいるストラテジー・プロバイダーが提供する最大2,000種類以上のストラテジー(売買戦略)。2,000種類と聞くと「適当なストラテジーも入っているんじゃ・・・」と思う方もいるかもしれないが、ミラートレーダーに搭載されるものは開発元であるイスラエルのトレーデンシー社による厳しい審査をパスし、厳しい競争を勝ち抜いてきたものばかり。実際の運用に耐えることができるストラテジーが厳選されている点がポイントだ。

金融マンのFXブログ | FXで勝つための情報戦-ミラートレーダーのストラテジー

取引手数料や口座維持費などは完全無料
各社のミラートレーダー口座は他のFX商品と同じく手数料は無料。本当に“無料”で自動売買プログラムのコストをカバーできるのかと疑問に思うかもしれないが、各社が取り扱うミラートレーダーでは通常のスプレッドにマークアップお金と呼ばれる利幅を加えているため、別途手数料などは発生しない仕組みとなっている。
その分スプレッドは通常のFX商品より広がってしまうが、どこのミラートレーダー口座も同じのため、ミラー口座を選ぶ際は各社のスプレッド幅をよく調べておくと良いだろう。

金融マンのFXブログ | FXで勝つための情報戦-ミラートレーダー:レート

シグナルが発生したらワンタッチでポートフォリオに追加可能
ミラートレーダーで使用するストラテジーは、期間や通貨ペア、損益と最大ドローダウンから条件を指定し、自分のポートフォリオに追加することができる。しかしながら、この状態では条件検索の中から自分が選択したものしか走らせることができないため、少し不便と感じるかもしれない。
そこで役に立つのが“オープンシグナル”。ミラートレーダーに搭載されている全てのストラテジーを対象となり、シグナルが発生した時点で右に表示テレビされ、Mirrorボタンを押すとそのストラテジーがポートフォリオに追加されるというもの。過去のパフォーマンスがグラフで表示されるため、良さそうなものがあれば、すぐに追加することができる。

金融マンのFXブログ | FXで勝つための情報戦-ミラートレーダー:ミラー画面

ミラートレーダーを利用して実際に利益を出すことがでるのか?
一番の疑問はミラートレーダー口座を利用し、“本当に利益を出すことができるのか?”ということにある。ワタシが運用するに当たって選んだストラテジーは損益がある程度プラスとなっており、最大ドローダウンダウンが運用していく上で耐えれる範囲のものをチョイスしている。トレーデンシー社が過去のパフォーマンスを元に算出している“Tスコア”もストラテジーを選ぶ際の参考とされがちだが、ワタシはあまり参考にしていないため、今回は除外している。

しばらく運用した結果は下記の通り。
取引金額は40K(=4万通貨)で運用しており、損益は46.0pips(4,658円)となった。注意しておきたいのが、ここでもトレードはデモトレードだということ。本番の取引では自分のお金を使用するため、こう簡単に走らせるストラテジーを選ぶことは難しいかもしれないが、通常のFXのように常に為替相場を見ながらピリピリプンプンするといういったこともなく、利食いや損切りもシステムが自動的に行なってくれるため、自分のコントロールができない方にとってはおすすめできる。

金融マンのFXブログ | FXで勝つための情報戦-ミラートレーダー:利益

現在は各FX会社がこのミラートレーダーを導入し、スプレッドや取引単位、オリジナルのストラテジーを搭載したりと様々な差別化を図っている。会社を選ぶ際に最も気になるのは“スプレッド”ではあるが、どこのFX会社も積極的にスプレッド幅を公開していないのが現状ガーン

ミラートレーダーに興味を持っているものの、各社の特徴をしっかりと比較し、現実した上で口座を開設したいと考えている方もいると思うので、その際は各ミラートレーダー口座を比較している下記サイトを参考にするとよいだろう。

※参照元:ミラートレーダーFX | 実際に使ってミラートレーダー体験しました。
今週は欧州債務問題の進捗に対し、市場はピリピリプンプンムードになりそうだ。週明け早々の12日(月)に予定されているユーロ圏財務相会合では、当初ギリシャに対する約315億ユーロの支援資金配給が決定され、また、支援決定に関しては財務削減策の目標達成期限を2年先送りすることも発表されると予想されていた。しかしながら、欧州連合(EU)関係者の話として伝えられた「ユーロ圏財務相はギリシャ支援の決定を数週間遅らせる可能性がある」という一部報道などにより、市場のこの会合への期待は大きく後退することになっている。関係者の話によると、ユーログループはギリシャ救済条件順守に関する「トロイカ(欧州委員会、欧州中央銀行、国際通貨基金)」の報告を待つ考えであり、支援資金供給の決定は今月末頃にまで延期される可能性があるというもの。ギリシャ政府は11月16日(金)に50億ユーロの13週物証券が満期となることもあり、2012年6月から凍結されている支援融資実行に向けて8日(木)に議会で財政緊縮法案を可決、2013年予算案の採決にもひとまず目途が立つなど、金融支援や財務削減達成の期限延長を受け入れる体裁は整えている。市場は今後伝わるギリシャ関連の報道に注意を払うことになりそうだ。

その一方、スペインも市場の不安叫びを払拭させるまでに至っていない。一部報道が8日に「スペインが今年、欧州安定メカニズム(ESM)救済パッケージを要請する可能性はほとんどない」、「欧州中央銀行(ECB)は国債利回りの低下状況に満足しているため、国債購入開始に消極的」と伝えたが、その報道を裏付けるよう実際にスペインは同日の国債入札で年内の資金調達を完了している。ECBのドラギ総裁も同日に開かれた定例理事会後の記者会見で「救済パッケージの発動はスペイン次第」と発言するなど、スペイン債務懸念が年越しとなることが必至の状況となっている。各種報道で為替相場が神経質に動くことも予想されるが、当面ユーロの上値は重いかもしれない。

北米では14日(水)に米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が公表される。無風DASH!となった10月23-24日開催分の議事要旨で大統領選前のものであるため、市場の興味は薄いと思われるが、市場で強く意識され始めた“財政の崖”に対する考えなどの内容は確認しておきたい。米経済指標は週後半に主要なものが集中しており、14日の米10月小売売上高、15日(木)の米10月消費者物価指数や米11月ニューヨーク連銀製造業景気指数が為替相場に影響を与えやすいと思われ、この辺りには注意しておきたい。下落基調を鮮明にしている米国株式相場だが、経済指標の好結果には利益確定の動きも入り安くなっているのではないだろうか。

今週の注目通貨ペア[ユーロ円]
ユーロ円相場は、7月からの上昇基調を一旦は終了した感がある。9月に日米欧の追加金融緩和発表やドイツ連邦憲法裁判所がESMを条件付きながら“合憲”と判断したことから103.83円まで急伸すると、10月には米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスがスペイン国債の格付けを据え置きで発表したこともあり、104.60円まで上値を切り上げている。対ドルのユーロは10月後半に下落基調を鮮明にしたものの、ユーロ円相場は日銀銀行の追加金融緩和観測を背景にドル買い/円売りが進んだ影響を受け、10月中は下げ渋りも見せかけている。しかしながら、今月に入って米大統領選後の米株式相場の下落や欧州債務懸念の再燃で市場がリスクオフになると100円半ばまで下落するなど、再び下降トレンドに移りつつある。

今週は12日にユーロ圏財務相会合が開催され、ギリシャに対する支援資金供給について決定する予定だったが、8日の一部通信社による報道から決定が延期されるとの観測が強まっている。万が一、支援決定が発表されるとユーロにも買い戻しの動きが見られそうだが、そうでない場合は当面上値の重い展開が続くと思われる。現在の相場は、102円後半のサポートラインや200日移動平均線が存在する102円前半を突破して下値をつけたあと、101.00円辺りまで持ち直している。そのため、目先では100円半ばがターゲットになると思われるものの、このレベルには2012年3月から7月の下落局面のフィボナッチ38.2%戻し、2012年7月から10月の上昇局面のフィボナッチ38.2%戻しが存在する。ドル円相場がが79円前半を完全に下抜けるようであれば、ユーロ円相場もこのターゲットレベルを突破し、さらに下値を試すものと思われる。その先では100.00円辺りが心理的ドキドキサポートラインとして機能しそうだ。

今後、年末に向けて取引が細っていく中、欧州ソブリン・リスクの他にも国内では政権交代リサイクルなどが意識され、市場のリスク選好度は高まりづらいと思われるが、為替相場が上値を試した場合には200日移動平均線が位置する102.00円、102円後半がターゲットとされるだろう。102円後半は2012年3月から7月の下落局面の半値戻しの水準となり、その先では104円前半や10月の高値水準である104.50円が意識されてくるのではないだろうか。