土地柄ってすごいねえ。

イノシシ母です。

 県単位の東側に住んでます。

西側の大きな公園に遊びに行きました。

そもそも、東側の中でも、うちの近所は、寅さんの下町 以上にフレンドリーです。

怒るにしても、笑うにしても、そこら辺に居る知らん人同士で共有しちゃう。

ATMの列で知らん人同士世間話。老人が熱中症で倒れたらワラワラと通りすがりの人が集まってくる。

公園で遊んで居たら、子どもはみんな友だち。


昔、西側に住んでい居たときは、すごいギスギスな土地柄でした。

一部、子どもにやさしい人たちは土地の人ではなくて、他から来たような人たち。土地の役所自体が子どもに

「知らない人に話しかけられたら無視しましょう。知らない子どもに話しかける人はおかしな人です」

という冊子を作って配っていました。

公園にいる子はみんな友だちと思っているわが子と、地域の保護者たちのギャップがすごくて公園に行くたびにつらかった。

もう、何年もたっているから変わったかしらと思ってました。

久しぶりに子どもを連れて、西側の大きな公園に行きました。

子どもは大きな公園ではみんな 友だちだと思ってます。

東側の公園がそうなので。

元気よく挨拶するのに、

無視する大人続々。地元の方たちがご夫婦や子連れで集う公園です。ランニングする人など多数います。

子ども連れたお父さんも、ビクビクしている。もちろん、挨拶は聞こえないふり。

昔、私が、西側で子育て つらかったのを思い出しました。

途中で東側に移ってほんとうに良かったんだな。

間に知っている人を挟むと大丈夫なのに、知らない人はいっさい受け付けない東側。

西側で、この世界の大人はみんな親せきのおじさん、おばさんくらいに思ってる子どもを育てられて良かったんだな。

子どもは、ちょっと、カルチャーショックだったみたいです。

まあ、こうやって、多様な世界を知って、世界を広げて欲しいです。


そして、いま、幼いお子さん育てていて、

環境からプレッシャーを感じるお母さんがいらっしゃったら、

地域もいろんな社会があり、子どもももちろん、その地域に一致する子も、しない子も、います。

自分や、子どもの抱える問題じゃないよ。って伝えたいです。

場所を変えれば、世界はとってもやさしいです。


ひとまず、うちの子どもは、

とくにへこむこともなく、

他の家族も一緒に行ったグループで

子どもグループの最年長だったので

グループの子どもたち引き連れて楽しく遊んでました。

小さな子どもたちの面倒みれるくらいに成長したんだと感動しました。


ASDでADHDで、意識を宇宙に飛ばす名人だった子どもが、普通の人間になれるんだと。

まあ、すべての時間で これが保てる訳でもないですが。

他者からの支援にとにかく頼って良かった。

お母さん以外の大人は信頼出来ると思う子に育って良かった(*´▽`*)