数学力の正体は「見える力」と「詰める力」があるか又はないかである。
よく数学の授業を聞いていると「ここに補助線を引いて..。」と聞く、数学ができる人にとってはフンフン。できない人にとってはフ~ン。ここでの視点は後者である。説明を聞けばわかる。しかし、その後につながっていないからまた同じ間違いをする。わかったつもりになっているのである。問題はもっと根本的なところにある。おそらくどうして補助線を引くのかということすらわかっていない場合が多い。これからは補助線が見える「数学的センス」を磨かなくてはならない。
ではどうやってセンスを磨いていくか。
それは「できない自分を認める」ことである。そこから克服の仕方を探る。視点を変えることをしてみよう。
違った視点を見つけられるはずである。
「見える力」とは
①図形センス:何もないところに補助線がうかぶようなセンス
②空間把握能力:立体の見取り図、展開図、断面図、投影図のイメージができる能力
③試行錯誤力:じっと固まらず、手を動かして試行錯誤できる能力
④発見力:大胆な発想ができる能力
「詰める力」とは
①論理力:論理的な物事の考え方ができる能力
②要約力:何を聞かれているか理解し、的確に答えることができる能力
③精読力:一字一句読み落とさない集中力
④意志力:自分でやり遂げたいという強い気持ち
詰める力に関しては、英語や国語の力にも通じるところがある。
東大英語には要約と精読を同時に試される問題が出題される。
このことからも数学だけに限らず、他教科にも通じるのである。
ここで「見える力」の鍛え方を紹介しよう。
これは将棋や囲碁である。遊びながらも脳は活性化され、戦略を練るとことからすべてが始まる。
「詰める力」に関しては、ただ一つ。「気迫、意識」といった精神面につきる。つまり「意味のある勉強」が求められる。
長くなったので、「意味のある勉強」や「意味のない勉強」については次回。つまり「詰める力」のつけ方を具体的に書いていきます。