七五三
男の子は数えで3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の年に、成長を祝って社寺に参詣します。
3歳は髪を伸ばす「髪直」、5歳は初めて袴をつける「袴着」、7歳は本仕立ての着物と丸帯という大人の装いをする「帯解」をそれぞれ祝う意味があります。
旧暦11月はその年の実りを神に感謝する月であり、旧暦15日は二十八宿で「何事をするにも吉」とされる鬼宿日に当たったことから11月15日に行われるようになりました。今日では11月15日にこだわらずに10月から11月の間に行われるようになっています。
きものの日
全日本きもの振興会が、1966(昭和41)年の設立の時に制定しました。
七五三の日に、家族そろって着物で出かけてほしいとの願いからです。
こんぶの日
七五三の日に子供達に昆布を食べて丈夫になってもらおうと、日本昆布協会が1982(昭和57)年に制定しました。
かまぼこの日
全国蒲鉾水産加工業協同組合連合会が1983(昭和58)年に制定しました。
かまぼこが初めて文献に登場したのが1115(永久3)年の祝宴の膳の図に描かれていたものとされていて、この年の数字の並びから11月15日を記念日としました。
生コンクリート記念日
全国生コンクリート工業組合連合会が制定しました。
1949年のこの日、生コンクリート(生コン)が日本で初めて市場に出荷されました。
それまでは、工事現場でセメントなどの材料を混ぜてコンクリートを作る方法しかありませんでしたが、工場で混ぜた生コンの状態で現場へ運ぶことにより、現場での作業負担が大幅に軽減されました。
のど飴の日
カンロ株式会社が2011年に制定しました。「い(1)い(1)ひと(1)こ(5)え」(いい一声)の語呂合せです。
いい遺言の日
りそな銀行が2006(平成18)年11月に制定しました。
「い(1)い(1)い(1)ごん(5)」の語呂合せです。
あわせて、この日から11月22日(いい夫婦の日)までの1週間を「夫婦の遺言週間」としました。