□ハロウィン

 

キリスト教の聖人の祝日「万聖節」の前夜祭です。

古代ヨーロッパの原住民ケルト族の収穫感謝祭がキリスト教に取り入れられ、現在のハロウィンになったとされています。ケルト族の1年の終わりは1031日で、この夜は死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出てくると信じられていました。これらから身を守る為に仮面を被り、魔除けの焚火を焚きました。

これに因み、31日の夜、南瓜をくり貫いて作ったジャック・オー・ランタン(お化けカボチャ)に蝋燭を立て、魔女やお化けに仮装した子供達が「Trick or Treat(お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ)」と唱えて近くの家を1軒ずつ訪ねます。家庭では、カボチャの菓子を作り、子供達はもらったお菓子を持ち寄り、ハロウィン・パーティーを開いたりします。

 

○世界勤倹デー

 

1924年、イタリアのミラノで開催されていた国際貯蓄会議の最終日に、この日を「世界勤倹デー」とすることが決定されました。

 

○ガス記念日

 

日本ガス協会が1972(昭和47)年に制定しました。

1872(明治5)929(新暦1031)、横浜の馬車道でガス灯が点灯されました。

 

○日本茶の日

 

1192(建久2)年のこの日、臨済宗の開祖・栄西が宋から帰国し、茶の種子と製法を持ち帰りました。

 

○出雲ぜんざいの日

 

出雲ぜんざい学会が2007年に制定しました。

1031を千三十一とみなして、「ぜん()(3)(1)」の語呂合せです。