名古屋の移籍情報についてです。
福岡から重廣、FC東京から永井を完全で、湘南から永木を期限付き移籍で獲得
湘南へ阿部が期限付き移籍
一番驚いたのはやはり永井の復帰でしょう。
かつては名古屋のエースとして活躍した永井は、2017年にFC東京へ移籍し長谷川健太監督のもとで主力として活躍しました。
今年はここまでリーグ戦20試合に出場し、1アシストを記録しています。
個人的に永井は好きな選手だったので嬉しいですが、どこまでマッチするのかは分かりません。
FC東京ではオリヴェイラやアダイウトン、レアンドロなどの点取り屋がいたため、得点というよりはアシストに回っていた印象ですが、決定力やゴール前での落ち着きは名古屋時代よりも良くなっていると感じます。
長谷川監督のサッカーにはもってこいの選手ですので、あとは周りとの連携でしょう。
ポジションとしては2トップの一角かウィングになるでしょ。
ここまでリーグワーストの得点数である名古屋にとっての救世主になれるのか楽しみです。
重廣は福岡で出場機会を失っていたオフェンシブなボランチです。
昨年はリーグ戦23試合に出場しましたが、今シーズンはここまで4試合と完全に干されていました。
テクニックがありますし、運動量も豊富で守備にも積極的に行ける選手です。
仙頭と同じタイプかなあと思いますが、ボランチもできるので、かなりいい補強です。
福岡では守備の強度の問題で出場機会が失われたそうですが、ポテンシャルの高さは疑いようがありません。
永木も今年は出場機会がなくなっていた選手です。
ボランチとしてボール奪取能力に優れており、鹿島時代には代表にも選出された実力を持っています。
レオシルバの控え的な役割かなと思います。
阿部ちゃんは今年途中出場が多く、見せ場も少なかった印象です。
チャンスメイクやシュートセンスに長けているタイトル請負人でしたが、G大阪時代の恩師であるハセケンが監督になっても輝くことはできませんでした。
年齢による衰えもあるでしょうが、湘南でもう一花咲かせてくることを願っています。