こんばんは。gainaです。

いやぁ、中年にもなるとやっぱ

体に無理は禁物ですねー。

 

この前、大阪から東京迄、格安夜行バスで

行ったんですけど、それからどうも腰を

痛めてしまったんです。年齢を重ねたら

ちゃんと体とも上手く付き合えるように

していかなあかんなぁって反省してます。

 

 

でも、東京に行くのには自分なりに

絶対成し遂げたいことがあったんですよね。

 

私は中小企業に勤めているんですけど、

今の時代、遠方への出張なんてそう簡単に

申請許可は、経費がかかるからすぐに下りない。

ましてや商談だけならリモートで済む時代。

 

確かにね。そりゃあそうです。

それが時代にあったビジネスですよね。

 

でも、時には用途に合わせて「アナログ的」な

方法の商談も差別化となりお客様にとても良い

印象を与えることもあるんじゃないかって思う。

 

営業畑の人であれば、共感してもらえる人も

いてくれると思う。

 

以前、東京のある食品問屋さんの展示会に参加

した時、名前を言えば誰もが知っている外食

チェーン店の商品部の方がお越しになった。

 

その方に試食をしていただいて、商品の説明を

しようとしたとき、その担当の方が

 

「私、前に勤めていた会社で御社の商品を

メニュー化したんですよ」

 

その時、私は直感的に(これはチャンスや)

会社の将来を考えたら絶対に契約取らないと

いけないと思いました。

 

当日は、名刺交換をして、また改めて具体的な

お話しができれば程度で終わりました。

 

それから大阪に戻り、私は

その外食チェーン店の企業さんの事を深堀り。

◆店舗メニューの特徴

◆価格帯

◆各都道府県の店舗数の割合

◆全店舗に商品を置いた時の工場生産負荷

◆問屋の各支店経由で納品するときのロット

◆競合他社との比較、自社の特徴 等々

 

本来、こういう大きな案件は

上司に「報・連・相」が常識ですよね。

 

私も過去にそういった大きな案件があれば

「報・連・相」していたんですけど、

はっきり言って、今回はギリギリまで詳細は

伝えていませんでした。自分の中での

優先順位が明確にゴール迄イメージできたから。

 

それに、普通にサラリーマン的行動をしたら

その企業の売上実績やネームバリューに浮き足だって

しまって、肝心なところを見落としてしまう。

 

よくあるのが、背伸びした商談をしてしまったり、

逆に媚びてその店良く行く「常連ですアピール」

したり。

 

とにかく絶対に新規の契約を取るって気持ち

だったので、綿密なストーリーを作りました。

私の特徴として、こういった時に

PDCAではなく、いうならば「SDDC」です。

 

・Scenario(シナリオ) ストーリ(台本)を作る

・Delusion(妄想)   台本の読みあわせをする(一人で)

・Deadline(期限)   公開日(いつまで)を決める

・Contract(契約)   ストーリを公開する

 

THE FIRST TAKE(一発撮りのパフォーマンス)

をするための真剣勝負です。PDCAなんて余裕はない。

そんなのは、大手企業だけやってればいいって話です。

 

そんなこんなで、いよいよ来週は最終回。

決まれば、新規の超大型契約になるだろう。

 

仕事をする上での優先順位。

普通にそれなりに仕事をして給料もらって

いればいいかもしれない。結果出したところで

評価されて昇給したところで、中小企業で

いち従業員に払える額なんてたかがしれている。

 

自己満足かもしれないけど、今の私は

自分の歴史に納得できることをしたいって

思っています。

 

人生に数回しかないチャンスだと思い、

成し遂げてやろうって思っています。

 

まぁでも、こんな性格なんで

会社の周りの人間はリスク負いたくないから

近寄ってきませんけどねぇ・・と愚痴です(笑)。

 

さぁ、今週も最終日です。

気合いいれていきたいと思います。

 

でも腰痛いから今日は仕事終わりに

病院行こうと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは、良い一日をお過ごしください。