みなさんこんばんは。gainaです。

今日はちょっと愚痴になってしまいます。

 

営業マンなら少しは気持ちわかって

もらえると思います。

 

営業にとって会社とお得意先様と

良好な関係を継続していくことは

普通のことだと思う。

 

みなさんはこんな時どう対処するだろう。

【①お得意先様→②問屋→③メーカー】

私は③の立場で、直接取引口座があるのは、

②の問屋です。

 

①→②

「土曜日に商品が切れてしまうから

補充してほしい」との電話が入る。

 

「先日の納品で在庫がなくて、最短

でも日曜日になる」

 

①→③

「②に断られた。何とかしてほしい」

 

実際に①のお得意先様のことを最優先に

して、急きょ工場で増産すれば、土曜日

に商品を補充することは【物理的】には

可能。

 

でも、②の問屋は、我々との通常のリード

タイムの【ルール】を守って、日曜日にな

ると①のお得意先様に回答をした。

 

まぁ、ここまでは中小企業メーカーでは

「あるある」な話ですよね。

 

ただ、①→③(事務所)に連絡があり、

「②と③の担当と連絡がつかない。土曜日に

必ず必要だ」と事務員に声を荒げていたとのこと。

 

電話を受けた事務員は、工場に在庫があった

とのことで、経緯を確認せずに納品可能と

回答してしまった。

 

ここまでの話でみなさんはどう感じますか?

 

実際この後に起こったことは、

②問屋→③メーカの担当者に連絡があり、

「こちらは御社のリードタイム(ルール)を

守り①お得意先と交渉をしていたのに御社は

は、受注担当者にそのルールを平気で破るよ

うな教育をされているのですか?」

 

事務員に何故そのような対応をしたかを

確認すると、

「他の受注処理も大量にあり、それだけ

判断を待ってたら仕事が遅れる。在庫が

あるのだから出してしまえば、その受注

処理も完結するから」との回答だった。

処理作業を残すと「ミス」を誘発させ、

そのミスした責任を我々に押し付ける

からだとのことです。

 

私は、

これって内側に向けた行動じゃないかって

思いました。また、個々の立場で物事を

進めてしまって「組織の仕組み」が全く

整っていない状況だと感じた一件でした。

 

もし、この事務員が少しでも外側に向けた

行動をしていれば、もしくは考えがあれば、

あとは、事務員の気持ちを会社が理解して

仕組みを整えていたら結果は違っていた。

 

ただ、そういった意識を持てる人材って

やっぱ中小企業にはなかなかいないのかも

しれません。イレギュラー(余計な仕事)を

とにかく嫌がる傾向もありますね。

 

営業の私は、

問屋がいて、お得意先様がいて、それぞれの

立場があって、そのためにお互いにどうすれば、

問題を解決し、また継続的に取引を進めていく

ように努めていますが、こういった第三者的に

責任が取れない立場の人間が、判断をしないと

いけない環境は、営業の私だけでなく、問屋の

ご担当者にも迷惑をかけてしまう。

 

いや~、でも難しいですね。

今、営業職の価値観も変わってきているみたい。

zoomやSNSの活用で、わざわざお客さんのとこ

に伺って商談しなくても仕事とれるって風潮が

あるみたいです。

 

「外勤したらその分経費使うから」って

言われたこともありましたね。

 

実際、zoomやSNS活用して成功している達は

影で、アナログ的な活動を我々一般営業マンの

何倍も泥臭くされているはずなのにね。

 

すみません。今日はちょっとかなり愚痴に

なりましたが、最後まで読んでくれて

ありがとうございます。

 

それでは、またー。