みなさんこんばんは。gainaです。

今日の大阪は、とても冷える夜ですね。

 

こんな日は外で一杯なんて気には

全くならないので、久しぶりに部屋で

読書をしていました。

 

若い時は、本を読むなんてほとんどなか

ったです。今みたいにネットで手軽に情

報が取れる時代でもなかったので、今思

うとホントに無知な若造でした。

 

そんな私が今読んでいる本で久しぶりに

「腹に落ちた」言葉がありました。

 

『人生は思った通りにしかならない』

 

言葉は、話すとき、聞くとき、そして

個々でそれぞれ話し方、聞き方が違う。

当たり前ってみんな頭ではわかってる。

 

私はこの言葉を読んだときに自分の過去を

思い出していました。

何十年も前のこと。自分の人生で選択

してきたこと。

 

【中学1年生の時】

小学4年からサッカーをやっていた私は

中学に入っても、もちろんサッカー部に入部

した。当時の友達もみんなサッカー繋がりだ。

しかし、中学に入り、親から塾に通うように

言われ、授業後のクラブ練習を欠席すること

が多くなり、結果レギュラーから外されるよ

うになった。

 

当時のことを成人した私が父親に尋ねたこと

があった。

「なんであの時サッカーをやらせてくれな

かったの?」

と聞くと父親は、

「塾を行く選択をしたのはおまえだろ(笑)」

 

当時の私は、父親に怒りを覚えました。

そして、この人とは一生気持ちが通じ合うこ

とはないだろうと思いました。

 

中学の時は、親に逆らえば生きていけない

って思っていた。だけど、友達や先輩、

先生らに相談したり何か行動をしたか、

一言でも自分の気持ちを伝えたかと言われ

れば、実際に何も行動はしていなかった。

今思えば、行動しない選択したのは自分

自身でした。

 

今となっては、自分の経験値としています

が、これからも死ぬまで人生の選択をする

のは私だ。だから、

『人生は思った通りにしかならない』。

貧乏になるって思えば貧乏になるし、裕福

になるって思えば裕福になる。

お金を持っていなくても幸せな人はいるし、

持っていても不幸な人はいる。

 

だから

「人生全体のイメージ」を持てるようにす

ることが大切だと私は思っています。

仕事やお金だけでなく、その先の自分にと

って幸せな人生とは何かを考えること。

ただ、足元だけを見てしまっていると何も

見えないままで終わってしまう。

 

上手くイメージができていれば、偶然のよ

うに思える出来事もそれは必然で、そこに

辿り着くための行動を自分がしていたから

だって、数年たってわかることも自分の人

生で何度か経験している。

 

読書っていうのは、こうした振り返りをす

ることができて、自分を頭と心を整えるこ

とができる。

 

今年は、「人生全体のイメージ」を持てる

ようにするための知識を得る努力をして

いこうと思っています。

 

今日は、最後まで読んでくれて

ありがとうございます。

 

それでは、おやすみなさい。