僕は太ってます。子供のころからそれはそれは立派な体躯です。

けれどなぜか胴の割に足が細いんです。

だから体が支えきれず揺れるんです。右へ左へ揺れるんです。ゆっさゆっさ揺れるんです。

それが顕著に現れるのが走行中の電車の車内です。。。

がたん、ごとんと合わせてゆさゆさ揺れて危なっかしくて仕方がないんです。

吊皮も持たずに優雅に本を読んでるサラリーマンなどには大層憧れます。

僕も試しにやってみますが、揺れて揺れて小説の内容がまともに頭に入ってきません。

職場ではハンプティダンプティと言われたりします。

もうひとつ困るのは服です。

胴は大概おっきくてしかも鳩胸。どうしてもサイズがXLとかになってしまいますが、変に足が細いもんでパンツ類はやはり細めを選んでしまいます。

服屋さんに行くと流行りのB-BOY的なダボっとしたシャツやパンツを勧められがちですが、アンチHIPHOPということとUKロックを愛してしまったが故にどうも細身の服やブランドが好きになってしまうという、むごい運命にさらされています。

現に買えもしないのにフレッドペリーやポールスミスなどに入って物色してしまいます。

はあ~、どうしてこんな体型になってしまったんだろう・・・・

鏡に映る僕はまるで安岡力也。。。。。。。

ホタテをなめるなよ~♪ホタテのロケンロール~♪

そういうロックでは無いんです・・・・

近年は遂に中年の波が押し寄せて腹も今まで以上に引っ込まなくなりハンプティ度はハンパねいど・・・あ、すいません半端じゃなくなってます。

むしろDr.スランプのニコちゃん大王級でっす。

上半身やせダイエットあれば教えてください。
それかいっそ、下半身を強化して太くするか・・・・

ながながと何が言いたいかというと・・・・・

久しぶりに鏡をまじまじと見たなと。俺も歳を取ったなと・・・

なんかぬいぐるみっぽいなと。

かわいくないけど。。。。そんな日常・・・・・

おつ。

(前回続き)
血液型の話で少し盛り上がったけど、ふと前に聞いた話を思いだした。。。。

現代の日本では血液型=性格的風潮が定着した(ある企業ではA型しか採用しないとか、チームを血液型で分けるとかってあるらしい)けど世界から見るとこの風潮は異様な光景らしいDASH!


なので、彼に聞いてみるとやはり「血液型で人は判断したことないですよ~」との回答。
「じゃ、日本人のこういうのって変に感じるやんね~」と聞くと。小さく気を使いながらうなづいた。(これがA型ッぽいねん!と思ってしまった・・)A型


少しずつ場もなごみ、終宴に近づき彼と俺はすっかり打ち解けたところで突然、奥さんのお母さんが


「これこないだラスベガスに行った時のお土産やねんビックリマーク


とおもむろに箱を取りだした。で、彼に渡し


「英語が読まれへんねん・・・多分お菓子やと思うねんけど・・・ちょっとあんた英語読んで!!」と。


きっと考えた末のコミュニケーション方法やってんやろけど、問いかけられた彼は目がキョトン目


奥さんが「読んでみたって。。。」と。


彼が箱を見まわし「これお菓子だよ、ここに書いてあるよCANDYってキャンディ」と苦笑。

箱を見る限り、ルーレットやダイス、トランプなどベタにラスベガスルーレットのおどろおどろしい色合いの

あやしいイラストに確かに「CANDYキャンディ」の文字


珍しいので箱を開けてみると中から棒状の紅色の物体がポール(ステンレス)

早速とばかりにお母さんがひょいっと口にくちびる


「おえッ!まずっ!こりゃあっかん!」と吐きだすヶ゛~


「え~どんな味なん・・おえっ!まずっ」と奥さん。。。ヶ゛~


「そんなまずないやろ、どれ、おえっ!」と俺。。。。ヶ゛~


やらなあかん感じでうちの娘も「おえ~まずい~」と。ヶ゛~


それは完全にプラスチックの味しかせえへん代物サボテンダー

何とも石油臭い食べ物で食感は完全にタイヤのゴムタイヤ


みんなでこりゃあかん。。回収や!って箱に戻してる横で、アフリカの彼が静かにモグモグ・・・・


「まずくないん!」と奥さんの声にわざと反応してないかのように終始無言左・・・


もしかして、お母さんが買ってきたものやから、無理して食べてるのか!と思った奥さんが「無理して食べんでもいいよ!」って言った瞬間残りを口に押し込み食べきってしまった。。。


目が少し充血して見えたのは俺だけだろうか。。。


きっと彼なりのお母さんに対する誠意なんやろうと俺は思った。なんてけなげなA型野郎や!と少し感動した。


けどそんな想いをよそにお母さんは「アフリカの人の口にはあうんかぁはてなマークもう1本食べる音譜」と勧めてた。。。。


関西のおばちゃんが国境をも軽く超えた瞬間でした。。。あせる


そんなこんなで無事(?)顔見世パーティーも終わり俺と彼は用事があるためレストランビルの1階で別れた。

別れる際、彼は遠巻きに俺に向かって親指を立て、ありったけの笑顔で見送ってくれた。。

「グッジョブグー」彼が心でそう言ったのが聞こえた。

確かに目に見えない糸が俺らの間につながったのが見えた赤い糸


関西のおばちゃんは違う方法で国境を越えたけど、俺はまた世界に仲のいい友人が出来たことに嬉しくなりながら歩いて行ったのでした。。。WALK