昨年の12月になりますが、4Kリマスター公開の劇場版「宇宙戦艦ヤマト」を見に行きました!

テレビ版も劇場版も当時、見ていて(劇場版はテレビ放送)「あれ、デスラーが帰り道に攻めてくるシーンが、映画だと無いよ」くらいは知ってましたが。

改めて見たら、凄く面白かった。
総集編というのもあるが、ピンチ、ピンチ、ピンチの連続で凄くいい。

そして、SFガジェットを駆使した、ガミラスの連続攻撃。
今、当たり前の様に聞いているSF用語が、当時は初めて聞く物だったんだよね。

しかし当時も思いましたが。
ドリルミサイルを逆回しされて、空母をピタゴラスイッチみたいに、一気に失うドメル司令が可哀想だと思いました……。

が、ここでドメル司令を「ヤマトの諸君の勇気に敬意を表するが、私も祖国ガミラスの手前、引けぬのだ!」みたいな「正々堂々キャラクター」にしたのは上手いよね。

そして、テレビの総集編という事もあるが、登場人物たちがピンチに陥って、決断を迫られるシーンが多いのが凄く良い。

更に、ここで全乗組員が一旦、沖田艦長に判断を仰ぐのが独特の緊迫感を出している。
途中から病に倒れるのも含め、子供の時に思っていた以上に、沖田艦長は重要な人物だった。

いやあ、これ大スクリーンで見られて良かったなぁ。