為替・株式・商品★2008年の運用を考える⑰
こんにちは(*^▽^*)
ゴールデンウィークは皆さん、いかがお過ごしでしたでしょうか?
私は自宅から半径数キロの狭~い範囲の中で、結構毎日楽し
んでおりました
さて前回まで、海外商品先物市場について見てきました。
そして穀物は、在庫が増えれば価格は下がるというお話し
をしましたが・・・
とうもろこしは米国の増産が軌道に乗り始めていますし、大
豆も今年は作付け面積が急増する見通しもある為、ファンドな
ど大口投資家の買い意欲が弱まる場面も出始めています。
又米国のサブプライム問題を背景に、ファンドが利益の出て
いる穀物を売って、株式の損失を穴埋めする動きもあったり
します。
いずれにしても小麦は特にですが、夏場以降の天候しだ
いで穀物相場の調整もありえます。
金と同様、永遠に上がり続けるわけではなく、いつか調整局
面を迎えるはずです。
そして商品市場が調整すれば、インフレ圧力が後退する事に
なりますね('-^*)/
そうなれば今まで利下げが難しかった欧州や新興国のインド・
ブラジルなどの世界の国々が利下げに向かう可能性が出て
くるでしょう
世界的な利下げが行われれば、世界の株式市場も落ち着いて
くる、というシナリオが描けてきます
つまり穀物市況は、今後の世界経済や株式市場の行方に大き
く影響している事がわかりますね(*^o^*)/~