漫画の原作がドラマ化、映画化して
成功した作品は少ない。
そもそも漫画に対する思入れが強いファンにとっては、ハードルが高く観る前から萎える。
ドラゴンボールや北斗の拳がハリウッドで実写化された時は、落胆のため息しかなかった。
だかしかし
フランス映画のシティーハンター実写版は
よくできているからぜひ観て欲しい。
作品への愛情とリスペクトが感じられ
なんだやればできるじゃんと感心。
日本では
るろうに剣心は評価高い。
デスノートはラストを変えてしまってるが
それは、原作者の意図を汲み取っているから
いいのではないか?
要はライトが正体がばれて、足掻きながら
誰もが思ってることを言わせる所
たとえば
正義や法律ってなんだよ!
悪いやつ殺して俺が正義なんだ
神なんだよって
でも、ライトの父が諭すあたりことで
ぼくらのカタルシスは和らぐ。
にしてどちらにも藤原竜也がでてるよね🤔
漫画は原作者が亡くなっても
新しく物語が続くことが多い。
押井守さんの言葉を借りれば
世界観の構築がしっかりしていれば
主人公がある事件にいれば、こう動くだろう
周りも連動して、受け手の頭の中で想像できる。
のび太はのび太のままで
クレヨンしんちゃんはずっとあのまま。
このに作品は実写化難しいけど。
ジァイアンが180センチの設定で
それ以上にのび太ママの背が高いのは
どうしたものか?
これは余談でしたw
もし漫画原作が実写化で失敗するのは
作品の世界観の構築が引き継がれてないから。
作品を噛み砕いて理解していないし
その世界のルール違反をしてしまっているから。
キャストで失敗することもあるけど
それはある程度多めに見ようよ。
世界観の構築とは作者の意思そのもの。
原作者の意思、意図に反するものは
作らんほうがいいし
作り手として失格。
まぁできれば
そんなに熱量ないのなら
漫画の実写化は控えて欲しい。